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金吾堂製菓 鮮やかなパッケージで 若年層にアピール
金吾堂製菓はこの夏は主力製品に注力していくという。米不足により、今年の2月から輸入米を原材料に使用するようになった同社。当初は問い合わせの声も多く寄せられたというが、品質を維持して提供し続けたことで、それも徐々に減少してきている。
『おすきなひとくち』シリーズの『同 濃厚梅だれ煎餅 紀州産南高梅』が好評だという。その理由として碓田剛士社長は「ピンクのパッケージが市場で消費者の目を惹くのかもしれない。醤油や塩のようなスタンダードな煎餅に比べると、類似品も少ない。チャック付きで、携帯しやすい利便性やサイズ感が、若年層も含めて手に取りやすいのではないか」と語った。
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環境への取り組みとして、パッケージの印刷では、サーマルプリンターから消耗品コストがかからないUVプリンターへと変更した。賞味期限も30日延長し、フードロス対策にもつなげていく。
物流の2024年問題に対しては、段ボールサイズやトレーの見直しを図ったという。
今年5月に自社Webサイトのリニューアルを行った。これまでは同社の由来や世界観を重視した掲載だったが、一転して製品を前面に押し出した。消費者にもっとも訴求する製品を入り口として、自社の認知度や理解を深めていくのが狙いだという。
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