【高円寺】レトロな雰囲気の『インド富士子』で本格スパイスカレーを食べる

こんにちは。

今回は、高円寺を代表するスパイスカレー店『インド富士子』をご紹介します。

東小金井にあった今は無き名店「インド富士」の2号店としてオープンしたお店です。

雑誌のカレー特集などでも、度々紹介されていて、行ってみたいと思っていました。

独特な雰囲気を醸し出す『インド富士子』
高円寺駅北口を出て、赤提灯の飲み屋街を横目に高架沿いを歩くこと3分。

気を張っていないと、通り過ぎてしまいそうな外観。

インド富士サワーの提灯が目印になります。

このビルよく見ると、2階に自主制作の物を扱うレコードショップ「円盤」が入っています。

円盤ここにあったんだ〜、と感動しつつ写真をパシャリ。

これぞ高円寺と言わんばかりの強烈なタックだなと思いました。個性と個性のぶつかり合いが高円寺の魅了の一つですね。近くのお店も超個性的な雑貨店などが立ち並び、高円寺ならではの場所にあります。

レトロな雰囲気の店内は元小料理店
この日は土曜日の19時、少し前に到着。

お店の中に入ると、独特なレトロ感が雰囲気を醸しています。

それもそのはず、元小料理屋の居抜き物件で営業しています。

席はカウンターだけで、8席のみ。

すでに3組ほどお客さんがいましたが、特に並ぶこともなく席につけました。

やはり高円寺という土地柄と個性的なお店だからか、お洒落な若いお客さんが多かったです。

高円寺自体が若者の街だな〜、とあらためて思いました。

音楽のセンスがいい店
個人的に注目したいポイントは、店内のBGM。

これも、お店によっては、全く気にしてないお店もありますが、個人的には、店主が好きな音楽をかけている店が好きです。その点も空間としてのこだわりだったり、個性が出ているポイントな気がします。

その独特な雰囲気の店内(特に、元小料理店の部分)で、かかっていた「坂本慎太郎」さんがまた時空を歪ませてました。高円寺っぽいといえば、そうなんですけど。一人で待っていると、やけに音楽に耳を傾けてしまうわけです。

美味しいカレーに素晴らしい音楽。土曜日の夜に、幸せなひとときでした。

目移りしてしまうカレーの種類
この日のメニューを確認すると、以下の5種類。

これだけ種類あると、どれをあいがけにするのに迷ってしまいます。

ポークビンダルー
黒チキン
春菊チキン
フィッシュカレー
ダルカレー

2種 ¥1200
3種 ¥1500
大 ¥300

この日は、ポークビンダルーと黒チキンカレーのあいがけ2種(¥1200)を注文。

ディナーの時間帯は、外観の提灯に書かれていた「インド富士サワー」というオリジナルのお酒もあります。

さて、カレーの方が割と早めに出てきました。

写真左のポークビンダルーは、スパイシーさと酸味があり美味しい。最後まで飽きさせない味でした。

写真右の黒チキンはスパイスが効いており、辛さ強めで、食べていくほどに汗が吹き出ます。辛さが苦手な方は、ちょっと苦戦するかもしれません。

個人的にはちょうど良い辛さでした。ほのかにじわっと汗が出る辛さが一番美味しくカレーが食べれます。その点でいうと、辛さは申し分なかったです。

ちょこっとのっているパクチーがいいアクセントになっています。

両方のカレーともお世辞に抜きに美味い!これぞインドカレーといった感じで完成度が高いです。

付け合わせには、玉ねぎのアチャール、紫キャベツのアチャールが彩りを添えています。

ライスもインディカ米でいい感じです。

あいがけカレーでここまでレベルが高いカレーは、中々お目にかかれません。

高円寺で飲んだ帰りに、ふらっと立ち寄りたいカレー店です。

基本の営業時間は以下の通りです。

不定休で、営業時間の変更もあるので、詳細については公式Twitterでチェックしてみたください。


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