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トイレのサンダルを並べたら、、プロ選手になれた? Part2


どうも!大学時代に誘われた飲み会断りすぎて、その後全く誘われなくなった金久保です。

前回のnoteを読んでいただいた方々ありがとうございます!

今回は前回の終わりにも話させていたただいた、題名でもある『トイレのサンダルを並べたら、、プロ選手になれた?』についてお話ししていきたいと思います!

たかがトイレのサンダル、されどトイレのサンダル

信じるか信じないかはあなた次第です。(完全にパクりました)


・高校時代の監督の教え

自分は能代工業高校時代の監督から、トイレのサンダルを並べることの大切さを学びました。

ある日のミーティングで監督から、挨拶をしっかりしなさい、コートに落ちているゴミを拾いなさい、トイレのサンダルを並べなさい、と僕たちは教えられました。要するに当たり前のことを、当たり前にやりなさいということです。(どの強豪校でも同じようなことを言われていると思います)

当時の僕は、必ずトイレのサンダルを並べていたかと聞かれると並べていなかったし、ゴミも見て見ぬ振りをしてしまっていました。何十人も部員がいるので、中には全くやらない人も当然いました。

そんな中、現在サンロッカーズ渋谷で活躍中の盛実海翔(高校時代の同期)は、挨拶はもちろんのこと、トイレのサンダルが乱れていたら必ず並べ、コートに落ちている埃でさえ拾って遠くにあるゴミ箱まで捨てに行ってました。他にも試合で結果を出す選手ほど、この三つを徹底して行っていました。(三つの他にもいっぱいありますが)

反対にこの三つでさえ徹底することができない選手は、ほとんどが試合に出ても自分の持ち味を出せずに、プレータイムが減っていきました。

・トイレのサンダルを並べたらプロ選手になれるのか?

結論から言わせていただくと、ただトイレのサンダルを並べたからといってプロ選手になれることはまずないです。(そんなことわかってるよ、と思った方が大半だと思います)

トイレのサンダルを並べたからといって、いきなりシュートが上達したり、ジャンプ力が上がるなどバスケットに直接的な向上はありません。

ですが、間接的にバスケットに限らずスポーツにプラスな効果を働くと自分は考えています。

どうゆうことかというと

・トイレに行きトイレのサンダルが乱れていることに気づき、トイレのサンダルをきれいに並べる。

・体育館にゴミが落ちていることに気づき、そのゴミを拾ってゴミ箱に捨てる。

・先輩のグラスの水がなくなっていることに気づき、先輩のグラスに水を注ぐ

これをバスケットボールに置き換えると、、、

・シュートが外れたことに気づき、リバウンドを取りに行く

・味方がフリーになったことに気づき、味方にパスをする

この五つに共通して言えることは、その状況を目で見て『気づき』頭で判断して体を動かして行動に移す、ということです。

僕が今回皆様にお伝えしたかったことは『気づき』です。

バスケットボールに限らずスポーツをやる上で『気づき』はとても大切なことだと自分は考えていますし、自分がこれまで生きてきた中で、何事にも、この「気づくという力」を持っている人は成功している人が多いです。

・成功者を目の当たりにして

先ほどもお話しした高校時代に、盛実の行動を見て、僕はそれまでおろそかにしていたトイレのサンダルや、体育館のゴミ、身の回りの整頓などを見つめ直して徹底するようになりました。

すると、今までうまくいかなかったことが、少しずつうまくいくようになりました。それから高校を卒業をし、大学に進みましたが、その4年間も必ずトイレのサンダルを並べること、体育館のゴミを拾うこと、挨拶をしっかり行うことを徹底的に行い、バスケットのプレーももちろんのこと、チームメイトからの信頼や、周りからの評価も見違えるほど変化しました。

そして、その結果、プロバスケットボール選手という一つの目標を叶えることができました。


・まとめ

勘違いして欲しくないことは、今回僕がお話ししたことだけを頑張っても意味がありません。

誰よりも努力をして、練習にトレーニング、食事に、睡眠、休養、など自分にできることを全力で行った上で、『気づき』を常に意識してオンコートでもオフコートでも生活することで、それぞれが目標としていることを達成できると僕は信じています。

たかがトイレのサンダルですが、並べることができる人と、気づかずスルーしてしまう人とでは、大きな差が生まれます。

これからも僕は日本中のトイレのサンダルを並べていきます!!


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