汚れるほど汚れるほど愛しい眺めがおかげで増えるよ

最近、マジで体調が終わってる。

先週まで扁桃腺が腫れまくって死ぬかと思いながら働いてました。
俺もまー一端の会社勤めなんだけど、昇進したんすよ。ちょびっとだけ。
で、その研修があってその間ずっと唾を飲み込むのも辛い激痛と微熱と怠さと戦いながら。

12時間。

マジで死ぬかと思った週半ば(休みは土日)

どんどん体の無理は利かなくなってんだなと思う。むしろ今まで騙し騙し無理をしてきたツケがまわった感じ。

まぁ、人間、年齢を食うとどんどん詰まらなくなってく。
新鮮味も薄れ、既視感ばかりになり、ただのルーティン。
生きる事すらね。金が欲しくて働いて眠るだけって清志郎も歌ってたけどさ。
こんなん書くと、いや、俺は毎日楽しい!って言われるかもしれないけど。それは周りに恵まれてんだよ。

俺は色々サボってきたから、自業自得っちゃそう。酒も飲めないし、クスリを手に入れる伝手も無い。

都合の良い女の子もいないし、猫には懐かれない。

でもそれが今の俺の位置なので僻んでも悔やんでも仕方ないのだ。
別にまぁ、薄汚れてきたなぁって思うだけ。

感性が鈍くなってるのは間違いない。楽しい事も悲しい事も、暫くすれば思い出と事実に変わるだけ。
逆に40面下げて、全部が新鮮!!嬉しい!楽しい!大好き!なんて人嫌だよ…
シャブでもキメてんのかっつうね。

だから、今、立てられるアンテナを最大限に使うだけの日々。
出来た事より出来なかった事ばかりが、気になってる。
もう少しだけ、人に丁寧に暮らさなきゃと思う。
何も返ってこないのに自分すり減らす意味はあるのかな?って思ったりもするけど、てめえでやりたくて選んだ事なので後悔も出来ないよ。

どんどん汚れて致死率100%の毎日を過ごす。

やり過ごしてるのか何なのかわかんねーけど。

たまに、まだ見ていたいなって人と出会う。

この人がどうなるのかは知りたいから、長生きしたいなーって繰り返しで死ぬまでいけるかもしれない。鈍い感性にもぶっ刺さるような人に死ぬまで会いたい。
凄いなぁとか悔しいなぁって思い続けて死にたい。

人からそう思われても、はぁありがとうございますって感じなのよ。自分がいつも追う立場のが楽しいの。

刺激的な日々って奴。

あーでも、もうたまにで良い気もするけど。

猫でも撫でながらぼんやりしていたい。

いざとなりゃ、いつでも死ねる。

若い頃からずっと思ってる。

だから、毎日楽しいし、くたびれてるよ。

頑張って話すから、相手してくれよ。たまに会えたらさ。

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