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団欒長屋こども食堂

団欒長屋こども食堂に行ってきました。
毎月第3土曜日開催。14時頃からお弁当作りがぼちぼち始まってるとのことでした。コロナ前は子供たちと一緒に作って食べていたそうです。

当日は私は朝からオンラインイベントに参加していました。
『昔Matteの町があった』の映画上映と座談会。
イタリア精神科病院(少し前まで日本では精神病院と呼ばれていた)解体に尽力したフランコバザーリアを取り巻く人々の話です。
『人生ここにあり!』2008年の映画は見る機会がありましたが、2016年公開のこの映画は見る機会を逃し続けていたものです。
『人生ここにあり!』の前半部分を特に詳細に描いたものでした。当時の活動の様子を感じることができます。
日本の精神科病院解体を実現するには、動き出してから40年はかかりそう。日本特有の様々な問題があり、解体したら様々な理由でどれ程の人が路頭に迷うんだろうと思います。
人権の護られていない人々が人権を取り戻す方法はあるはずです。諸外国の例を参考に独自の構造を作る必要があるけど、とても難しいことでとても時間がかかる問題だと思います。
それでも、本質を理解している人々がたくさん集まればそれだけ早く実現できる。今回の映画、バザーリアの活動からそう思えました。
日本は諸外国と比べて、精神科病院の病床数は反比例するように増えています。本人の意思ではない強制入院と医療保護入院と拘束は増加しています。
何故こうなるのか?
諸外国でノーマライゼーションが叫ばれる中で、日本は精神保健の問題に対する本質ではなく、世界の流れと世間体で障がい者の権利条約に批准したということがあるのだと思います。批准したのも最近だし、自殺大国という認知が全世界にある事実は大きく関係している部分があるのだろうと思います。コロナ前では数字は減っていますが、いろんなからくりがあり実質私は変化はあまり感じられない。悲しい…
そんなことを思ったオンラインイベントでした。

団欒長屋こども食堂では、当日54食を6人で作りました。楽しい活動です。
来月は私のサードプレイスを開けられる日と重なりそうなので、行けるときにはお邪魔しようと思います。
うかがったときに
『以前お会いしてますよね?』
『引っ越したときに少しお話ししましたね』
『違うんです、かつて(20年前くらい)一緒に出掛けたりしていた頃の1人なんです』と…

私もかつて共に遊んでいた知り合いが、この団欒長屋のFBに毎回反応していることが気になっていたんですが、彼女も疑問に思っていたらしく解消しました。
世間は狭い。そして知らず知らず続いているご縁というものがあることを知りました。今はSNSでかつてとは違い、再会し繋がる機会が増えましたが、今回はSNSがなくても巡りめぐって再会する運命になっていたのかなぁと思いました。

9月は私自身ができることでやりたい企画を実践したいと思っています。
・ニュースバラエティでうだうだ
・エンディングノートを作ろう
・絵画部
・手芸部
・音楽部
・フラダンス部(かつて私が働いていた場所の利用者で今は友達がフラやベリーを長年行っており、手話もできるので助けるよ!と行ってくれています。)
・今日は私が先生(色んな人が得意なことを参加者に教える持ち込み企画)

やりたいことはたくさんあります。色んなことがしたいなぁ。
来月初回は『ニュースバラエティでうだうだ』をやってみたい。
オンラインとのハイブリッドにしていきたいですが、私のできるオンライン環境を探してやってみようと思います。

しばらく止まっていた
YMSダイアローグHPリニューアル中

リリースしたのが2019年なのでかなり方向性が変わりました。まだ大幅に変わると思います。が大きな変化はある程度修正済みです。

FB:
https://m.facebook.com/taiwa.yms?ref=py_c

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