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テスラモデルY購入記(仮)〜前編〜

ということで、モデルYポチりました。
以下、Twitterでの反応。

皆様のリプ、いいね、チキショォォォを本当に有難う御座いました!!

そもそもなぜ僕がテスラモデルYの購入決断に至ったのか、順を追って話したいと思います。

【車を持つべきか、持たないべきか】
家は買うべきか借りるべきかの議論に通ずるものがあります。
これについては各個人の価値観であり、皆違って皆良い、買うべきと思った人は買う、借りるべきと思った人は借りる、これだけです。正解はありません。
元来の僕は『車を持つべきではない』といった価値観でした。
首都圏近郊は田舎と違って交通網が発達しております。
10分も待てばバスがやってきますし、電車の発車時刻を事前に調べて移動することはもはやなくなりました。
あったら便利。
だけど車は高級品。
我慢して、首都圏近郊の発達した交通網を利用して、お金を貯めよう。
これが僕の価値観でした。
でもそのような価値観を一変させたのは、こちらの著書を読んだことによります。

※DIE WITH ZERO(=ゼロで死ね。)
なかなかどうして過激なタイトル。

都市型の発達した交通網を利用するとはいえ、雨が降るバス停で10分も待つことは出来ない。
駅から離れたレジャー施設へ行くのは億劫だ。
そのような気持ちに陥った結果、社会人の大切な、大切な休日をただ家でYouTubeを観る為だけに消費したことは一度や二度ではない。
車を持たず、外出を控えて、幾ばくかのお金を貯める。
貯めたお金をいつ使うのか、いくら使うのか。
そのような問いに対する明確な回答を、僕は持っていないことに気が付きました…

 DIE WITH ZEROにはこのような記述があります。

思い出…

記憶の配当…

そうだ。これはとても大事なことではないか。
今僕には家族がいて、息子がいて、これから歳を重ね大きくなっていくにつれ、一緒に遊んでくれなくなる息子たちと遊べるのは…今だけではないか!
家で観た垂れ流しのYouTubeは残念ながら思い出には残らない。
小雨が降る夏の日の宮ヶ瀬ダムで、息子達と追いかけあい捕ったショウリョウバッタはいつまでも忘れない。

※ある夏の日の小雨降る宮ヶ瀬ダムの風景。

宮ヶ瀬ダムへ行くには車が必要。
そうだ、思い出を作るのには車が必要なんだ…!
この点に気が付いた僕は『車を持つべきではない』から『今こそ車を持つべき』という価値観に180°変わりました。

【なぜテスラモデルYなのか】
プリウスでもアクアでも、勿論ランドクルーザーZXでもなく、モデルY。
カッコインテグラではなく、モデルYを選択したのにはいくつか理由があります。

価格
突如として6/10に発売されたテスラモデルY。
RWDとパフォーマンスの2種類が発売され、航続距離が伸びるロングレンジと呼ばれるタイプは残念ながら日本では発売されていない。

RWD 価格643万円 
パフォーマンス 価格833万円

実は6/10発売時にはRWDが価格619万、パフォーマンスが価格809万でした…
発売からたったの1週間で+24万円も値上がりしたのだ!!
勿論僕は値上がり後にRWDをポチったので購入価格は643万円である…

※おじさん精一杯の強がり

高い!
高過ぎる!

自動車に600万overは高い、皆様そうは思いませんか、僕はそう思う。
単純に自動車として考えるのならば、600万overはまごうことなき高級車にカテゴライズされます。

しかし冷静になって考えると、為替130円を突破している昨今の円安市況で発売時価格619万。
モデルYはアメリカや中国等で先行販売されており、各国の販売価格がこちら。

※EVsmartブログ殿より引用

えっ
安くない??

モデルYは上海ギガファクトリーと呼ばれる場所で製造されており、製造元である中国の販売価格よりも輸送コスト等かかる日本での販売価格の方が安価であるという謎の事象…
(パタドキ一期一次かな?)
単純に対自動車として考えた600万overは確かに高いのですが、対テスラモデルYとして考えた場合は明らかに安価であると判断しました。

リセール
とはいえ600万overの自動車を保有するのには月々のランニングコストが重くのしかかります。
車体のローン返済の他、自動車保険、車検、税金、電気代…
具体的な試算は2LDK先生のブログに記載されておりここでは割愛します。

※2LDK先生のブログ。100万回読んだねこれ。

安くはないランニングコストを毎月負担するにあたり、何か事情が変わった時に『それなりの』金額で売却できるようリセールも重視しました。
「自動車 リセール」で検索する。
ふむふむ、ランドクルーザー300やレクサスとな。
悪くはない車だが、

※ランドクルーザー納期4年…
※レクサス受注停止…

待てないよこんなの

そもそも実需で購入するのであって、リセール至上主義ではない。
現時点では需要>生産や、度重なる値上げによりテスラ車のリセールは買った時より高く売れる事例もあります。
でも数年先のことは誰にも分からない。
分からないが、コーナン氏のツイートにあるよう4年後の残価率50%と仮定して、RWD新車価格を800万とした場合、

新車価格800万×残価率50%=①400万

購入価格643万−EV補助金65万=②578万

(②578万-①400万)÷4年=44.5万/年

ランニングコストは別として、車体価格44.5万/年で4年間保持するのは、643万の自動車を購入した割にそこまで大きな負担ではないなと僕は考えました。
実需での購入が強い点は、上記計算のように物事が上手く進まず、新車価格400万×残価率40%=160万の売却金額になったとしてもそこは継続保有すれば問題無しと判断しました。
数年先のリセールはどんな車種だって分かりませんから…

戸建てに住んでいる
「充電問題については戸建て住まいの方は最強です。大事なことなので二度言います。戸建ては最強です。なぜなら自宅にModel3の充電器を設置できるためです。」

※戸建て住まいの方は最強論者

2LDK先生のブログにある文言で、モデルY購入を強く後押しされた文言でもあります。
マンションにお住まいの方はご承知の通り、勝手に充電設備を設置することはできません。
そもそも、設置するのにも相当なハードルがあります。

※詳しくはこちら

その点戸建て在住の僕は、僕が許可すれば充電設備の設置は勿論可能です。
戸建てを購入した当初は想定もしなかった。
僕が車を保有するだなんて。
でもせっかく戸建てを購入した以上、そのメリットを最大限生かそうと考えました。
メリットを最大限生かすこと。
それはEV車を購入して、充電設備を設置することだと思いました。

オートパイロット機能
夢物語です。
自動車を運転せずとも目的地まで勝手に運転して到着するだなんて。
残念ながら本当の意味でのオートパイロット機能は実装されておらず、また法の整備も追いついておりません。
しかし高速道路に乗り(運転者が必ず監視する必要はあるものの)アクセル・ブレーキ・ハンドル等の操作を車任せにするオートパイロット機能にとても魅力を覚えました。

収納力
対モデル3との比較ですが、モデルYはSUVであることからも収納力に自信ありニキでした。
例えばフロントトランクであれば、

※モデル3フロントトランク
※モデルYフロントトランク

モデル3と比較してより深くなっております。
後部トランク含む全体的な積載スペースを数値で表すと、モデル3 649ℓに対してモデルYは3倍以上の2158となっております!
大は小を兼ねる。
家族4人で西丹沢のキャンプに出かけると決めたその時、テントにランタンにテーブルに、寝袋にマットに調理器具に、カセットコンロにゴミ袋に着替えに、何でも持っていけるであろうその収納力を評価しました。

※家族とキャンプ。憧れますね…!

空調機能
暑い日が続きますね。
ここ神奈川県川崎市中原区も2022年6月30日、
最高気温35℃と項垂れる暑さです、いや無理…

でもモデルYなら大丈夫!

お手元のスマートフォンから遠隔操作でエアコンを入れることが可能です。
乗車前、真夏の車内の項垂れる暑さ…
それを回避する事が可能な点、これはかなりのメリットであると感じました。

※こんな思いをして車に乗らなくても大丈夫…!

テスラモデルYを選んだ理由について、枝葉末節まで含めるととても書ききれません。
ポチった興奮勢いのまま書き殴りましたが、ここで深呼吸…

ふー、ふー、はー…

そうだ。
テスラモデルYを選んだデメリットもまたあった事を思い出しました。
長くなりましたのでテスラモデルY購入記(仮)
後編へ続く…

【追伸】
Q.
テスラモデルY購入記(仮)←これなに??

A.
まだポチっただけで実際に購入していないから。
もし購入を断念した場合はテスラ購入記(笑)に変更の予定。ガチ。

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