“気にするな“という言葉

“かすり傷も痛かった“ってまだ発売されていない本のタイトルから考えさせられたこと。

まず最初に発売されていない本なので当然中身を知らないし
“死ぬこと以外かすり傷“って本も読んでいないので
本の内容とは全く関係なく
本当にただただタイトルを見て
自分の経験から考えさせられたことを書きます。


タイトルの“気にするな“という言葉が
結構頭に残っている言葉。

「そんなこと気にするな」
「気にするだけ無駄」「気にする必要ない」

今思うと、この“気にするな“という言葉に僕が縛られていたんです。

どういうことかと言うと
“気にするな“という言葉を自分の中で“気にしちゃいけない““気にすることはダメなこと“と捉えて
それが勝手に“気にするな“=“気にしてしまう自分がダメだ“と勝手に脳内変換していたんです。

気にしてしまうことが起こると自己否定を繰り返し
その結果、自分の感覚はおかしいんだと思うようになり
常に自分の感覚を疑う日々。

そんなことをしていると
自分の感覚、考えを無にしないとやってられないようになっていました。

ここで
ようやく冒頭の“かすり傷も痛かった“に戻ります笑

“死ぬこと以外かすり傷“を“死ぬこと以外かすり傷“だから“気にするな“だと
内容も読まずにサブタイトルまでつけてしまっているんですが

もしかしたら僕と同じように考えすぎてしまう人もいるんじゃないかと思ったんです。
死ぬこと以外かすり傷、だから気にするな
そんな傷なんてあってないようなものだ
と自己解釈してしまうこと。

過去の自分や同じように考えすぎてしまう人に向けて言いたい。

“かすり傷も痛かった“

気にしていいんだよ。
気になるんだよね。
かすり傷、痛かったよね。

ただ気にしすぎると日常生活に支障きたすかもしれないから
一旦置いておけるかな?
また後で話聞かせてよ。

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