“安心”してもらえるために意識していること
先日投稿した自分のあり方
“歯科”ד聴く”ד安心感”
これは僕自身が歯医者が怖くて、すごく緊張してしまうこと
話を聴くことで、すごく喜んでもらえる経験が沢山あること
簡単に言うと、これがキッカケになってます。
基本僕自身がペルソナなんですよ。
最初はそこまで考えてなくて
僕がされたら嫌なこと、これをなるべく避けていると
“聴く”ことが他の人より頻度も深さも大きくて
それによって“安心感”を感じてもらえることが多かった。
だから“聴く”ことで“安心感”を持ってもらうこと
で喜んでもらえることにつながってるから
自分の武器にしていこうと思ってずっと取り組んでます。
じゃあこのあり方をするために何をしているかも書いてみます。
あり方を達成するためのやり方ですね。
これは大きく分けると
①自分を整える
②相手の不安を減らす
③目的を確認、共有する
④解像度を上げる
⑤相手との関係性を振り返る
①自分を整える
自分に余裕がないと、ちゃんと話を聞けないし、頭も整理できない
感情的になりやすくなってしまう
だからそうならないように、自分を整える
ただ、我慢癖があるから、
それを我慢しすぎずに整えられるようにずっと自己探求してます。
②相手の不安を減らす
もともと歯医者はいいイメージがなくて不安や緊張が多い場所。
だからこそ、相手の不安をしっかり受け取り
こちらでできることは努力する。
絶対的に意識しているのは“否定しない”こと。
相手の気持ち、状況を受け入れた上で目的達成のために
提案する。
そして患者さんに触れる時は力加減を意識する。
例えば舌に触れる時は目的に応じて、抑えるのか、排除するのか
逆に触れることで安心してもらえるにはどうしたらいいのか
を考えてます。
これは言葉もそうかな。
言葉のエネルギー感の強弱も相手の反応を見ながらコントロールしてます。
③目的を確認、共有する
患者さんの言葉に捉われずに
出来る限り心からの悩み、願いを聴き取り
目的のすり合わせをする。
歯科医師として、いい治療をすること、いいケースにすることが目的じゃなくて
あくまで患者さんの悩みを解決する、願いを叶える
そのために僕らができること、患者さんに協力してもらわないといけないことを共有します。
④解像度を上げる
より細かく具体的にすることで、明確になり
すれ違いが減る。
だから患者さんの悩みの解像度はもちろん
自分が提供できること、できないこと
“聴く”ために、“安心感”や“緊張感”、“ミスコミュニケーション”をより、細かく分析するようにしてます。
分析したことが落とし込めてくると
うまく行ったこと、うまくいかなかったことの解像度も上がるので、より満足度もあげることができる。
⑤相手との関係性を振り返る
なるべく安心してもらえるように喜んでもらえるように心がけてはいるけど
何度も関わっていると
相手との関係性が当たり前になって
なぁなぁになってしまう。
これはよくて現状維持にしかならないから
あくまで“対等”であり、患者さんの悩みを解決するために
“提案”したり、“治療”するという“役割”があるだけ。
上下関係ではないということ
そして関係性を向上できるように意識するようにしてます。
簡単にまとめるとこんな感じかな。
今書いたこと、まだまだできていないことがたくさんあるから
もっと安定してできるようにしていこうと思ってます。
#私の話を1番聴いてくれる歯医者さん
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