シティリーグトウキョーベイ準優勝 ジラーチサンダーライコウ解説
◆挨拶
こんにんは、岡田(@w3umeQiVqQiwVWg)です。
ハンドルネームはT,オカピーです。
◆今シーズンの実績
◇チャンピオンズリーグ
千葉エクストラ ベスト16
◇シティリーグ
シーズン1 ベスト16
シーズン2 優勝
シーズン3 準優勝
現時点でのCSPは合計425ptです。
今回は、先日行われたシティリーグで使用し、準優勝した構築について記事にしました。
ぜひ読んでください。
※この記事は本人が書いた文章ではなく、本人が書いたものに対して、チームメイトのガルシア(@Trubbishx3)が校正を行った文章を掲載しています。最後に原文も掲載されているため、記事内で内容が重複している部分があります。実際には6,000字相当の記事内容であり、記事全体の文字数に対して内容は少なくなっていることを承知の上で購読していただけると幸いです。
1.デッキの選択理由
◇環境の推移
CL千葉時点での流行デッキは、
ウルトラネクロズマGX+ギラティナ+カラマネロ(以下ウルネク)
ピカチュウ&ゼクロムGX(以下ピカゼク)
ジラーチ+サンダー(以下ジラサン)
フェローチェ&マッシブーンGX(以下フェロマッシ)
の4デッキ
2019/3/3~
レシラム&リザードンGX(以下レシリザ)の登場
→フェロマッシ、ピカゼクの減少
2019/3/10~
ズガドーン単、デスカーンの登場
→ジラサン、ウルネクの減少
2019/3/17~2019/3/23
ゾロアーク(ルガルガンorジュゴン)の登場、ピカゼクの復権
そして、3/24がシティリーグ当日。
3週間にして千葉の時点で鉄板とされていた流行デッキがすべて数を減らし、また復権するというスピード感のある環境になっている。
◇非GXデッキの立ち位置
まず、突如として現れたズガドーン単とデスカーンについて。
今までの非GX主体のデッキの問題点として、
①GXポケモンによる強力なドローやサーチの能力を使えない
②他の非GXデッキ(主にジラサン)に対して、サイド不利を覆せない
という2点が挙げられる。
ズガドーン単については、
①溶接工をはじめとする炎タイプのトレーナーズの増加によって、ブルーによるサーチからの展開能力がかなり高くなっている。
②サンダーのエレキパワー+アサルトサンダーを耐えるHP120のたねポケモンのみで展開することができる。ルザミーネによってサイドを取られないターンを作ることができる。
デスカーンについては、
①カプテテフGX、デデンネGXによる安定した展開を行いつつ、デスカーンのソウルジャグリングによって非GXのみのボードを形成できる。
②サンダーのエレキパワー+アサルトサンダーを耐えるHP120のたねポケモンのみで展開することができる。のろいのおふだ+ギラティナによるベンチへの圧力によって、非GXを同時に2体倒してサイド差を縮めることができる(これはズガドーン単にも有効な要素である)。
以上のように、両者とも現状の非GXの抱えている問題点を別々のアプローチで解決している。
◇ゾロアーク、ピカゼクの復権
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