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トレード設計録(2024/9/30Mon)データ修正とパウエル議長タカ派的発言

欧州時間よりドル上昇の動き。データ修正による貯蓄率上昇と、それらを受けたパウエル発言による米利下げ幅50bp予測の後退。

GBPUSD

日足・4時間の高値圏で頭が重い中、1時間で大きなWトップ形成するか?のネックライン手前というところから週が始まるが、下には抜けず、1時間足maがぐじゃぐじゃ。結局レンジ。

EURUSD ○

14:00 Short@1.1187 Stop+8p@1.1195 Taregt-24p@1.1163 R3
日足高値圏で頭打ち中、4時間足と1時間足の回帰をとるトレード。15分足で高値更新失敗した後、20ma下抜け、5分以下で下げモメンタム加速を切り取る。入るところが難しいがもっと前の13:45くらいでも良い。

GBPJPY

13:00くらいからのロングを取りたいが
その前の欧州時間のレンジでトリガーとなるエントリーポイントがなかなか見つからない。
というより、15分でみた東京時間の下げ方のモメンタムがキツく、トレンドライン上抜けをしてもあまり美しくない。上抜けた後のもっとハッキリしたconfirmが欲しい。

EURJPY ○

8:35 Long@158.65 Stop-23p@158.42 Target+46p@159.11 R2
まだ前日終値と15分20maの下ながら、下降トレンドライン上抜いた後5分GX示唆と陽線の強いパターンを示唆。

USDJPY

東京時間は円高で下値模索するが、ロンドン初動から反転。142円と前日終値での反発を試し、トレンドラインを上抜いた後、5分ma GX、15分20ma G1するが、その後の押し目は浅いまま上昇。

13:05 Long@142.67 Stop-25p@142.42 Target+50p@143.17 R2
NY初動前の小さい押し目調整からのトレンド回帰を切り取るトレード。1時間20ma、15分maにもサポートされ、5分で陽線でのMA上抜けを確認した後のロング。ただし日足20maが邪魔なのと、ストップが浅くリスクリワードがあまり良くないため、分割してトレードするか、トレード見送り局面。

XAUUSD ◎

前日日足陰線で、下抜けると一旦調整局面入りしそうな感じ。4時間ではすでにトレンドラインを割って、頭を固めるかも的なところからのH&S形成中想定。米金利も上昇中で米ドルが変われる中で、下目線は整合性もとれる。

9:35 Short@2654 Stop+7$@2661 Target-21$@2633 R3
欧州時間。ストップは+3$の2657でもOKだが、ゴールドなのでコンサバに。一度前日終値を割り込んだ後の戻りで、綺麗に15分と5分DXを見ながらの下落。

Nikkei225

前日(先週金曜日)引け後の石破総裁誕生ショックを消化中。

経済指標

まずは先週金曜日の自民党総裁選を消化するところ。
東京時間に中国PMIと、21時(13時LDN)にドイツインフレ。インフレ低下中。

パウエルFRB議長の全米企業エコノミスト協会(NABE)年次会合講演でのタカ派的姿勢により、11月FOMCでの50bpカットの見方後退。経済成長・貯蓄率(先週統計が上方修正され話題)・個人所得に関するデータ修正により、下方リスクの一部が取り除かれたと発言。FRBが前倒しで利下げ実施するという見方が後退した。これにより米金利特に2年が上昇。カーブはベア・フラットニング。

CME FedWatchToolでは、50bpカット予測が大幅後退。

米金利は2年債で8bp上昇し3.645%、四半期ベースで107bpの低下。10年債は4bp上昇し3.79%(四半期では55bp低下)。2−5yスプレッドは13bpに縮小。

株式指数は金利上昇に反応し、ハイテク中心に調整。VIX上昇し9月FOMC前夜の金利カット幅の見方が割れていた時の水準。

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