トレード設計録(2024/9/27Fri):自民総裁選石破氏選出からの円高、米PCE鈍化のドル下落
東京時間の高市トレード（アベノミクス復活）が、石破総裁誕生により一気に巻き戻し、円高・株安・金利上昇。ドル円146円→142円後半、日経平均先物は終値比2000円超下落。クロス円はこの石破総裁ショックの円高で、トレード目線作れない一日。
欧州時間はフランス・スペインの低調なインフレ指標で欧州通貨が売られる局面も。ECBが10月利下げを実施する確率は90%超。
13:30LDNの注目された米8月PCEは伸びが鈍化しドル下落。
GBPUSD
11:10 Long@1.3385 Stop-8p@1.3377 Target+16p@1.3401 未達R1
4時間20maの跨ぎ直し、1時間20maへの回帰もうちょっと上昇の根本から入ったほうが良かったかも。
その後いちど建値決済ゾーンに押された後、13:30の指標のドル売りで大きく順行ロング方向へブレイクしたが、前日高値は超えられず、Wトップ形成しネックラインで取引終了。4時間20maもフラットになり下抜いて終了した。
EURUSD
なんかもう4時間足以下のチャートが上昇なんだろうけど美しくない。お化けみたいな、そしてトンプソンの頭の連続みたいな。。。そして1時間足見るとレンジ。ファンダ的にはフランスのインフレ鈍化指標でまず欧州時間に急落し、行ってこいの後の13:30に米PCEでドル売り。
GBPJPY
石破総裁ショック。以上。
EURJPY
石破総裁ショック。以上。
さらに言うと、ポンド円よりも弱く日足MAを下抜け的つつある。来週から下目線。
USDJPY
石破総裁ショック。以上。
さらにユーロ円よりも一層弱く、はっきりと日足MAを下抜けた。
XAUUSD
1週間の締めにゴールドのLongを狙うが上抜け切らず14時の足で失速。
Nikkei225
自民党総裁選DAY。東京時間に高市候補（金融緩和・アベノミクス復活）優勢の味方から株高・円安の流れが、決選投票の結果は石破候補（金融タカ派）が選出され、株式急落・円高。
経済指標でのインフレ鈍化の示唆により、金利低下。イスラエルによるレバノンのヒズボラ本部空爆など地政学リスクによるFright to Qualityも債券価格をサポート。10年で3.8bp低下し3.75%、2年で6bp低下し3.56%のブル・スティープニングで、スティープニングポジションは健在。
PCEの伸び鈍化により、低金利がサポートする小型株上昇でラッセル2000が高値。ダウ指数も過去最高値を更新。ナスダックとSP500は高値圏を推移。
中国人民銀行によるSLF金利引き下げが中国企業をサポート。
VIXがぐっと上がって週を閉じたのがちょっと気がかり。
11月FOMCでの金利カット幅予想は25bpと50bpカットほぼ五分五分。
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