トレード設計録(2024/9/26Thu)
総じてドルストレートはトレードが難しい展開。
GBPUSD
ロンドン初動は、東京時間にダラダラと上昇してmaが緩んでおり、かつ4時間20maが上にいて、狙うのが難しい。1時間20maも下を向いており、下抜けからのショート目線で行きたい中で、ショートを否定する動き。
9:50 Long@1.3350 Stop-15p@1.3335 Target+30p@1.3380 未達R1
4時間20maが邪魔だが上向きなので、建値覚悟でのロング。ラインがあまり強くないのと、もう一段下の反発も有りうべしでロット調整必要。
11:10 Long@1.3358 Stop-10p@1.3348 Target+30p@1.3388 R3
中途半端な時間帯ながら、ほぼパーフェクトな押し目買いポイント。
15:35 Long@1.3375 Stop-25p@1.3350 Target+50p@1.3425 R2
上向き4時間20maをG1した後の再またぎから前回高値試しの上昇を切り取るトレード。1時間足でロンドン時間に中期maを上抜いた後。長期maに20maがGX示唆するところでプライスも反発。15分足で見るとレジサポ転換部分での調整レンジ反発を確認して、短期モメンタム上昇したところからin。短期のセットアップが高難易度。他のもっと分かりやすいペアがあるならそちらをやるべき。
EURUSD
ポンドドルと同じく難しい。前日終値でしっかり反発し変形Wボトムを形成してからの上方ブレイクアウトの流れに注目。ただしNY終盤で勢いは1時間の前回高値を更新できず、Wトップネックラインあたりで跳ね返りレンジへ。
GBPJPY◎
14:50 Long@193.15 Stop-20p@192.95 Target+40p@193.55 R2
上目線の中1時間20maを一つ前の足で上抜いた後、再度下に潜り中期maの再反発でそのまま20maを超えてきている中で下げの否定。日足では高値更新中で前日終値(&1時間レジサポ転換)をサポートに、15分足ではWボトムを形成中の中、短期の上方モメンタムが十分になったところでのエントリー。エントリータイミングは難しいが、15分20ma下向きが収まりつつある想定で、5分20maGX・順オーダーかつ1分足のレンジ高値安値の切り上がりを見てロング。このあと上昇加速。
前回高値193.60付近がメインターゲットながら、かなり下から入れており、更なる伸びまでどう取りに行くかは今後の課題。
EURJPY
6:00 Long@161.22 Stop-12p@161.10 Target+36p@161.58 R3
ちょっと早い時間帯ながら、ほぼパーフェクトなセットアップ。
10:46 Short@161.42 Stop+23p@161.65 Target-46p@160.96 R2
前日高値更新失敗から一旦前日終値まで下がり再度反発するが、途中で失速。15分H&S右肩想定からのショート。こういう調整トレードができると、ロンドン〜NYのフワフワ時間もケースによって対応可能になるかも。
USDJPY
14:40 Long@144.56 Stop-26p@144.30 Target+52p@145.08 R2
4時間足レジサポ転換後、1時間中期maG2の後のプルバックとなる短期調整が終了したところでのロング。15分足20maがまだ下向きの中、上抜いている途中で5分・1分のモメンタムが強いところでのin。プルバックの5分足のチャネルが大きく、リスクリワードがあまり良くないため、基本的には見送りトレード。
XAUUSD
16:25 Long@2670 Stop-9$@2661 Target+18$@2688 未達 R1or建値
エントリーが早過ぎるトレード。上昇に対し、ほぼ同じ下落をした後時間的調整がもっと必要だった。マーケットは時間切れでこの後レンジ。
Nikkei225
この日の指標は目立ったものは無し。
耐久財受注は予想よりしっかり。Q2GDP確報でも消費堅調で経済底堅さを確認しソフトランディングのベースラインシナリオ継続。パウエルスピーチは特に金融政策に関する声明は無し。
金利は短期金利上昇。新規失業保険申請件数が予想外の減少をし、11月FOMCでの50bp追加利下げの見方は交代。2年債は+6.8bp、10年債は+0.8bpで3.82%。CME FedWatch Toolでは、11月FOMCの政策金利25bpカットと50bpカットの予測は拮抗して五分五分の予想。
S&P500は最高値更新。経済指標を好感。またゴールドも中国の経済対策への期待の高まりから続伸。
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