トレード設計録(2024/10/1Tue)地政学リスクオフ
14:35LDNくらいより、中東地政学リスクによる質への回避が発生。
トレードは全体的にロンドン早朝の時間帯が良かった。
GBPUSD
ロンドン初動8:00の下落は戻り目なし。
NY時間も一方的な下落。リスクオフが拍車をかけた。
EURUSD○
8:02 Short@1.1131 Stop+7p@1.1138 Target-21p@1.1110 R3
前日1時間20maの下に潜った後に東京時間はサポレジ転換をして保ち合い。ロンドン初動で下に一度抜けた後の戻り。8時ちょうどの1分足とその次の陰線確認でショート。
NY時間はそのまま下落。
GBPJPY
14:15 Short@191.86 Stop+14p@192.00 Target-42p@191.44 R3
指標45分前となるが、192円ちょうどのキリ番&前日終値&1時間足Nを背にしたショート。ストップ幅重視のリスク高め。14:35の地政学リスクオフの前にR1達成し建値移動が可能。ただやはり上限ギリギリでのエントリーからだと下落のモメンタム加速までやや時間あり。難易度高い。
EURJPY
ロンドン初動8:00は15分20maが邪魔。トレード不可。リスクリワードで20:60pipsでR3取れるくらいに下落。
NY時間はMAとラインとモメンタムがマッチせず。ちなみに14:30の地政学リスクオフでは約100pipsの下落。
USDJPY
9:05 Short@144.08 Stop+16p@144.24 Target-48p@143.60 未達R2
ややストップ幅が広く、引きつけきれていないため、前日終値143.63もしくは1時間足20ma:143.70までのショート。ターゲットが厳しすぎた。
参考:14:26 Short@143.90 Stop+11p@144.01 Target-33p@143.57
直後に地政学リスクオフとなっているが、5分20maが危険すぎて避けるべきトレード。リスクオフでは約100pipsの下落となった後、急速に80pips戻り、また下落とかなり乱高下。
XAUUSD
地政学リスクで約15$上昇。
Nikkei225
1日のまとめ
14:35LDN前後に、ホワイトハウスより、イランがイスラエルへミサイル発射の予測・警告でリスクオフがスタート。米債買いの金利低下、ゴールド買い、ドル買いの動き。その後イランがイスラエルへ向けて約200発のミサイル発射を受け、完全リスクオフ。イランとイスラエルの直接対決がエスカレートするリスクシナリオが改めて認識された。
米金利はホワイトハウス警告により10年で3.696%まで低下。その後前日6bp低下の3.74%で落ち着いた。条件反射的な買いの後は様子見となった模様。2年債は3.4bp低下し3.62%。
米東海岸とメキシコ湾岸の港湾労働者50年ぶりの大規模ストライク突入。
8月JOLTsもドルの買い材料となった。2ヶ月連続で減少した後、予想外に増加したが、雇用は軟調、労働市場減速を示唆。ISM9月製造業は47.2で前月から横ばい。
米株は中東情勢によりリスク回避した後は、主要指数は日中安値から切り返して終了。
ECBメンバーのラトビア中銀総裁が10/17理事会で金利引き下げの明確な根拠があると示唆。マーケットは利下げを完全に織り込み済み。
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