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サービス初期に開くワークショップの価値

MachiTagで初めてワークショップを開催した。

三鷹のコワーキングスペースとのコラボイベントで、地域の魅力発信と課題解決を目的とする、MachiTagの活用プロジェクトの1回目。

三鷹について。

三鷹は吉祥寺と武蔵境(どちらも商業施設が充実した駅)に挟まれたベッドタウン。線路を挟んで南北で分断された土地が特徴(そこを境に武蔵野市と三鷹市で違う。)

そんな土地柄の課題として
①地域住民が三鷹の外でお金を落とす
②三鷹駅の南北で三鷹住人の行き来がない
③土地柄、自転車の置き場が無いor知らない(スポットの距離感が離れておりと徒歩の相性が悪い)
↑3点ある。

ここの課題を、地域の方々と一緒に解決をする取り組みが今回のプロジェクト。

具体的には、MachiTagで三鷹の魅力的なスポットを見つけられる仕組みとスポットに紐付く自転車置き場の情報をまとめていく。

ワークショップの意義

何より、サービスのユーザーとなる方々との接点がダイレクトに作れる良い機会になる。
実際にサービスに触ってもらって、その場で疑問点や良い点を確認する事ができるし、伝えたいサービスの良い点を直接伝える事ができる。

これまでもどかしいと思っていた点は、ユーザーにサービスの良さを伝え切れているかどうか。
これをサービス作りの当事者としてダイレクトに伝えられる機会っていうのは、ものすごい貴重。

かつ、その上でワークショップとして参加者と一体となってテーマに沿った取り組みを一緒にできるから、サービス理解を深める場としての価値がある。

今回は、地域の課題を解決するための情報をMachiTagを通して集めていくことを目標としていたため、それに則したユーザー視点なども得られる良い機会となった。

なので、

①ワークショップのテーマを通じた同じ目線になれる

②ユーザーとしてMachiTagを使う意義を共感し合える

↑の2点が整うことで、ワークショップとサービスグロースの相性は良かった。

現在のサービス初期では、
ワークショップを通じた長期的な取り組みで、コミュニケーションの質が高く、現段階でサービスを一緒に作っていく心強いユーザー層を獲得できた。

今後、継続したワークショップを行うことを前提に

①コミュニケーションによる、共同の取り組みを維持
②参加者と同じ目線で地域に対する課題を見つける
③関わる人を増やしていく

↑を大切に取り組む。

ワークショップの振り返りと今後に対する考えのメモ

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