サイボウズ20卒内定者のカイボウズver田中翔成
こんにちは。岡田陸です。
20卒内定者note初企画です!
その名も、『サイボウズ、20卒内定者のカイボウズ!』
インタビュー形式でお互いのことを知れたり、どんな人がどんな思いで入社を決めたのかをお伝えしていけたらなと思っています。
初インタビューを受けてくださったのは松山ビジネス職採用の田中翔成さんです!
shosei。大学では消費者行動論、マーケティング、商品企画開発について学ぶ。東京で業界を絞らず就活をし、誰もが幸せに働けるような環境作りをしたい!世界規模で働きたい!と思いサイボウズの松山ビジネス職に。好奇心旺盛!食欲旺盛!人間。
インタビュアーはデザイナー職で採用された杉崎さん
杉崎信清。大学ではウェブプログラミングやウェブアクセシビリティについて学ぶ。IT企業に絞って就活をし、アクセシビリティの仕事がしたいと強く思ってサイボウズのデザイナー職に。梅酒と鶏肉と椎茸とカラオケをこよなく愛している。
ビジネス職採用の岡田です!
岡田陸。大学時代の体育会での組織への挫折から組織作りに興味を持ちサイボウズのビジネス職に。サイボウズ流チームワークが広まることを心から願っている。
靴を履くのは右から。お風呂で洗うのは頭から。
以上の三人で、翔成さんの話を中心にそれぞれじっくり語りあいました!
前半が翔成さんについて、後半は3人について話をしています!
3人との共通点を探しながらお読みください!
田中翔成の生い立ち
三人:おひさしぶりです!
杉崎:ショウセイさん直接話すのは初めてですね!よろしくお願いします。
田中:そうですね、よろしくお願いします。
懇親会では人いっぱいいて話しきれなかったですよね。
岡田:そうですね。じゃあよろしくお願いします!
田中:はい。僕、生まれが松山で育ちは松山よりも田舎なところでした。小学校1年生から高校3年生までずっと野球をしてました。今も緊張してるんですけど、電話とかも苦手で人見知り。体動かす好き。話すのが苦手打ち解けるのが苦手な子供でした。
杉崎:野球はチームプレイじゃないですか?チームには打ち解けられました?
田中:そうですね。なんとか。笑
野球は自分が始めたというよりかは親が野球やってた影響でていうのがあって。自分のプレーで親が喜んでくれたりとかがうれしくてずっとやってました。
杉崎:上下関係厳しそう。。。
田中:ほんとにやばかったです。
自分が小学校のころに所属してたのがすごい強い全国大会とかに出るチームだったのもあってすごい厳しかったです。小6からAチームに入ったんですけど、回りは年上ばかりで大変でした。連帯責任で回りが腕立て伏せするとかになったときはきつかったですね。
杉崎:そのころの一年はでかいですよね。
田中:ほんとに周りは大きい人ばっかりで身長も体つきも違ってビビりまくってました。。
杉崎:野球は高校まで?大学では?
田中:大学でもやろうかなと思ったんですけど、親を喜ぶ姿が見たくてというのではなく、自分がやりたいことやりたいと思って。で、走るのに自信があって、自分50m6秒フラットくらいなんですよ。
岡田・杉崎:えーーー。はやい。笑
田中:大学ではたまたま大学の陸上部が強かったのでやるなら厳しいところでやろうと思って陸上部に入りました。監督とかもいなくて、自立して練習を行うチームでした。陸上はやったことなかったので先輩にアドバイスもらったりして、2年生ごろから初めて試合出たくらいでした。その時で四国で5位までに慣れました。
岡田:陸上は大学から始める人少ないですよね?大丈夫でした?
田中:やばかったですね~。
回りはずっとやってきている人ばっかりだったので。。。早い人に積極的に練習や体の動かし方なんかを聞きに行くことで、単なる動きに見えても小さな意識の積み重ねで結果が変わることにはまってしまったって感じです。
杉崎:陸上とかって何センチとか何秒とかを競うから全然伸びなくて大変そう。
田中:うん。全然伸びなくて大変できつかったです。なんですけど、大きな試合の時に向かって頑張る楽しさを感じてました。たまたま入っていい先輩に会って環境に恵まれたなって感じました。
杉崎:体動かすことは伝わりました。
田中:体動かすマンです。笑
ヒッチハイクとかしたりします。
杉崎・岡田:おおお。
田中:家の近くにインターがあるのでそこに行って大阪を目標にまずは香川とかホワイトボードに書いてアピールして、笑
杉崎:そんなに捕まるもんですか?
田中:最初は無理だと思ってたんですけど、トラックの運ちゃんとか、仕事に一人で来てる人とかで乗せてくれる人もいました。先輩には愛媛から北海道一日でいたって人もいます。
杉崎:人見知りどこいきました?笑
岡田:たしかに。
田中:その頃が転換期で、前まではスーパーマーケットとかで働いてたんですけど、陸上部の友達がスタバで働いてて、自分らしく働いてていいなって思って、友達がたまたま「働いたらいいやん」って言ってくれて働くことになって。自分よりもいろんな経験してる人とか違う考えの人と話すのが楽しくなって、そこからアクティブに動き出しました。それが2回生の11月くらいでした。すごい転換期でした。もし、スタバで働いてなかったらサイボウズを目指してなかったかもしれないです。もともと公務員志望とかだったので。
杉崎:サイボウズとの出会いは?
田中:ゼミの先生の同級生にサイボウズで働いてる人がいるとのことでゼミ旅行で東京に行ったときにサイボウズを訪問しました。庭屋さんにプレゼンテーションしてもらって興味を持ちました。ここがサイボウズとの出会いです。
杉崎:庭屋さんの話のどこに興味持ったんですか?
田中:愛媛にこんな会社あるんだって。チームワークあふれる社会って何だろう?すごく自由な会社?と思って。実際オフィスを見たらきれいで、働いてる人たちも笑顔で楽しそうに見えて印象的でした。
そして、地元に帰った時に大街道っていうショッピング街でたまたま、レイザーラモンRGさんの『サイボウズ愛媛ピーポーに何の会社か知られてないがち。』というのを見て。さらに、サイボウズの青野さんの本を見たりして、興味を持っていきましたね。イベントで松山オフィスの久保さんとお会いして、それぞれの価値観を大切にしながら働いてる姿を見て、働いてみたいと思った。
杉崎:ほかの会社とか見ました?
田中:めっちゃ見ました。
杉崎:やっぱサイボウズいいなって思いません?
田中:思いますね。今だからこそ思います。40社くらいいろいろ受けたんですけど、サイボウズは面接で毎回自分と向き合って、自分を引き出してくれること、いいなと思いました。懇親会などで同期と会ってもそれぞれの価値観を大事にしているのが伝わるんですよね。会社のために働くのではなく、自分の幸せを考えている人が多いのかなと思いました。自分がやりたいと思うことをやれる環境は他にはあんまりないのかなとも少し思っていたので。
杉崎:引き出してくれる分、面接長くなかったですか?
田中:ながかったです。笑
自分松山から面接してて、Zoomでやったんですけどめちゃめちゃ緊張しました。笑
表情とかがしっかり見えない分、身振り手振りとか、、、会ってない分緊張した。
最後の質問でモニター越しに見える僕はどんなですか?と聞いたりしました。
杉崎:遠隔面接とかだと通信の関係レギュラーになりやすいかなとか不安がありますよね。
田中:ありますね。あと、オフィスで対面の方一人とモニターでもう一人の方という二人の面接官の時はどこ向いて話せばいいのかと困ったりしました。
杉崎:それはこまりますね(笑)
いろんな業界受けてたと話がありましたが業界はどのように定まりました?
田中:最初は絞ってなくていろいろ受けながら絞っていったって感じでした。自分のやりたいことは何だろうって何度もかんがえましたね。スーパーでマスクして一人黙々働いてるのとスタバでみんなとコミュニケーション取りながら働いてるのを比べたときにスタバで働いてるほうが自分は幸せだと思いました。なので、スターバックスも受けて内定をもらっていたりしました。そこから一つ視野を広げて、人々が生き生きと働くことができる環境を作りたいと思いました。
そのためには、ITだと思ってTalknoteという会社とサイボウズに絞って受けました。その二つで自分がやりたいことができるのはどっちかなと考えたときにサイボウズになりました。早い段階でいろいろな業界を見ていたのもよかったなと思いました。
杉崎:入社後やりたいことはありますか?
田中:今、改めて考えてます。まずは懇親会の時に思ったのはみんなそれぞれ素敵な人ばかりだなということでした。自分はパソコンも苦手ですし、ITの知識も乏しいかもしれない。けど、積極的なコミュニケーションでいろいろ学びたいなと思ってます。入ってからはkintoneなどの知識を身に着けて、お客様の問い合わせに対応したり、しっかりと説明したい。
副業にも興味があります。まだ何するかは決まってないけど、カフェ好きだからカフェ作ろうかなとか、農業もやってたからやってみたいです。デザインに強く興味があるからやってみたいなとも思っています。
杉崎:やりたいこと多いですね。笑
田中:広く浅いですね。笑
自分との相性なんかも考えながら絞っていきたいと考えています。
田中:杉崎さんはデザイナーですよね?パソコン詳しそうですけど。
杉崎:デザイナーです。エンジニアよりですけど。
田中:前まではエンジニアさんは自分とかかわることないのかなと思っていた。けど話してみると自分とは違う考え方を知ることができるから積極的にかかわっていきたいと思いなおしました。
同期は37人もいて結構多いですよね。松山ビジネスは4人なんで寂しいです。
杉崎:ズーム使って飲み会しましょうね。
岡田:僕も出身愛媛なので、帰省するときご飯行きたいです。
田中:杉崎さんと岡田さんはサイボウズに入ってから何がしたいですか?
杉崎:アクセシビリティです!!
田中:やっぱり難しいですか?アクセシビリティって言葉が難しいですよね。
杉崎:アクセシビリティは誰もが等しく使えることなんですけど、人々はいろいろな状況に遭遇するのでどんな状況でも使えるようにすることがアクセシビリティです。ただwebサイトを作るだけじゃなくて、キーボード、音声等で使えるようにするとかですね
田中:kintoneはまだまだですか?
杉崎:まだまだですね。笑
自分はkintoneのアプリを作れないんですよ。マウスを使えないから、そういったことが課題としてありますね。
田中:岡田さんはどうですか?
岡田:僕は人事になりたいと思っています。
就活生や働く人に、給料や知名度、会社規模などの相対的に測れる指標で会社をえらんでんでほしくないというか、そうしないほうが幸せなんじゃないかなって思っていて。不公平に思うことや、変えたいと思うことに対してその解決策として会社を選ぶことをしてほしいと思っています。それがサイボウズの場合チームワークあふれる社会を作るという形で出てきているんだと伝えたい。同時にサイボウズ流のチームワークという考え方を伝えて心に余裕を持って生活できる社会人を増やしていきたい。と思っています。
田中:いいですね。地方に行くほどまだ、働いてお金がもらえればいいだったり、土日休めたらいいという考えで就職活動をしている人が多いのでその考えを広まるといいなって思います。
岡田:愛媛でのサイボウズの知名度ってどんな感じなんですか?
田中:働いてる人は知ってくれてるって感じです。学生はほぼほぼ知らないです。サイボウズっていうと「サイボーグ?」とコントみたいになる。
知ってる人はいいねって言ってくれる。知らない人は全く知らない。極端ですね。
あと、ITへの漠然とした不安みたいなのがある。仕事でずっとパソコンを触ってないといけないとおもうらしく、それだけでだめってなる。
ITであっても結局売る人やサポートお問い合わせいろいろな人たちの力で成り立ってるので、お互いのことを知ろうとしないといけない。そういう仕事があることを知らない人が地方とかだとまだまだいますね。
自分はそういうのもやりたいと思っていて、現場には現場の方の、エンジニアにはエンジニアの方の苦労があるからパイプ役になりながら現場もIT知識についても知りながら交流してもらったりする仕事をしたいと考えています。
杉崎:なるほど。働くのがとても楽しみですね。
田中:そうですね!
いかがだったでしょうか、今回は松山ビジネス職、デザイナー職、ビジネス職の三人で話をしました。
三人とも理想への共感があり、自分の意思をしっかり持ってサイボウズを選んだということが伝わってきました。
それぞれが入社後やりたいことなんかも伝わってきましたね。
今後もメンバー、テーマを変えながらインタビューを行い内定者の様子をお伝えできればと思いますので、次回にもご期待ください。
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