農業の大変さ

先週末、奥さんの実家の田植えを手伝いに行きましたので、感じたことなどを思いつくままに。。

テレワークが世の中で推奨されるようになり、会社に通勤しなくてもよい働き方が少しずつ脚光を浴び始めてきている昨今、畑・田んぼをしながら、田舎で暮らそうかという人たちも増えてきているという話題を目にします。

私たちも、お互いの実家に田んぼや山があるし、ゆくゆくはそんな生活もいいかな~なんて話をすることも増えましたが、今回、田植えのお手伝いをしてやっぱり農業はそんないに甘いものじゃないということを感じました。

この梅雨時期、特に近年は雨の降りかたが変わってきていることもあり、田んぼにいい感じに水が張っている状態で、一気に数ヘクタールを植える必要があります。明日植える予定でも、今日の方が田んぼの状態が良さそうであれば植えます。この時、機械に効率よく乗せるため、苗の根がしっかりしている必要もあります。ただ、田植え当日、あまりにも雨がひどければ、あきらめざるを得ません。すべてのタイミングが揃う時を待ちます。

1年のうち、ほんの数日しか、コメ作りに関わることがない私たちでも、準備、世話が大変だと感じるので、毎日、作物達と向き合っている農家の方々はすごいと思います。

ある日突然、大雨がふるかもしれない、収穫間近で、台風が来るかもしれない、病気や虫にやられるかもしれない、様々な不安を抱えながら大半の日々を過ごすわけですから。

その分、収穫にこぎつけたもの達は、愛おしく、誇らしい気持ちになるんだと思います。

我が家に帰ってきて、ベランダのプランタに植えたパクチーとスイカの植え替えに失敗し、育てることの大変さを振り返る今日でした。

※めだかの孵化には100匹以上成功^^


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