オンライン英会話のレッスンを受ける時にやってよかったこと
長引く在宅勤務&ステイホームすぎて人と全く話さなくなったことに危機感を覚え、オンライン英会話を数年ぶりに再開しました。そういえばこの記事もずっと寝かしてたので公開します。オンライン英会話を始めてみたいけどなかなか腰が上がらない!という人の参考になればいいなと思って書いてた話です。
それなりに続けてる人にはありきたりの内容かもしれません。私はずっとDMMなので、DMMのシステムが前提の話もあります。
○とにかく始める
もうホントこれ。いろいろ比較して考えて悩むよりも、(怪しいサイトならまだしも有名どころなら)どこでもだいたい大丈夫だからさっさとサインアップしてレッスンの予約を入れましょう。これは数年前の自分に対して言っています。もうちょっと話せるようになってから…とか思ってるあなたもです。
大手のところはだいたい数回の無料体験とか、初月半額キャンペーンなどがあります。「オンライン英会話比べてみました!」系のブログとかは当てにならないです。あれは本当におすすめの業者を紹介するというよりも、アフェリエイトプログラムでお金をもらえる業者を紹介してるだけのことが多いです(リンク先アドレス見るとだいたいa8.netとか書いてあったりする)。私もやったことあるからわかる。
○ヘッドセットか、最低限イヤホンを用意
最低限イヤホンがあった方がいいです。スピーカーだと、こちらのマイクが先生の声を拾ってしまい、相手にとって聞きづらくなってしまったりするので。ヘッドセットはピンキリだけど、そんなに高いのは必要ないです。2〜3000円のやつで充分です。
○オンライン英会話用のフレーズを勉強しておく
「音声が途切れます」とか、「もう一度言ってください」とか「チャットボックスに入力してもらえますか」とか、オンライン英会話にありがちなシチュエーションで使うフレーズがあります。覚えておくか、すぐに見られるようにしておくと安心。
○自己紹介を考えておく
名前、住んでいる場所、職業、趣味や休みの日にやっていることなどは自己紹介でよく使います。必ずと言っていいほど聞かれるので、作文して練習&イメトレをしておくか、最初はメモを読むだけになってもいいと思います。
○英語のアウトプットの練習をしておく
これは必須ではありません。いろいろ下準備しすぎるよりもさっさとレッスンを始めた方がいいと思うので。でも、どうしても不安でできる限り武装しておきたい人にはこの本がおすすめ。実際にレッスンで使うフレーズはほぼないけど、英語でアウトプットするトレーニングになります。これをやっていたおかげで、私は最初のオンライン英会話でもそれほど冷や汗をかかずに済みました(かいたけど)。
○フリーコンバセーションの時は、自分でも話題を用意しておく
先生からどんどん手探りで会話を広げてくれることもあるのですが(海外旅行したことある?とか、休日何してる?とか)これって相手にしてみればけっこう頭を使って疲れること。会話をリードするのが得意な先生とも限りません……。
思えば以前続かなくなってしまった時は、先生との会話が弾むかどうかが無意識のうちにプレッシャーになっていた気がします(教材使えばよかったのに)。
話題の例
・先生の国についての質問
特に料理とか、おすすめの観光スポットとか。
・コロナの話題
・先生がどうやって英語を身につけたか(ネイティブの先生じゃない場合)
・先生のプロフィールを見て、興味ありそうな話
○先生の国について調べておく
話題のとっかかりにもなるし、うっかり地雷発言しちゃうことも防げます。あと、日本人の間でそれほどメジャーじゃない国の先生は、先生の国のこと知ってるよー!っていうだけでも喜んでくれたりします。
○好きな映画は原題や英語タイトルを調べておく
好きなNetflixの作品とか映画作品とかも、よくフリーコンバセーションで話題にあがります。そんなに映画を見ないという人も、一つくらいは何か好きな作品を言えるようにしておくといいかも。
ただ、これオンライン英会話をやり出して実感したんですが、たとえ横文字の映画タイトルだったとしても、オリジナルの英語タイトルとは全く違ったりします。
だから、好きな映画を聞かれて「ドリーム」です!なんて言っても通じません。
英語タイトルは The hidden figure。全然違うじゃん。
逆に先生から英語のタイトルを言われて「???」ってなっても、よくよくストーリーを聞いたら有名なあの映画だった、ってパターンもよくあります。
ちなみに韓国ドラマとか日本のアニメとかも人気。好きなアニメを聞くと「ジュジュツカイセーン!!」なんて答えが返ってきたりします。
○普段から日本についての英語のニュースを読む
これすごくおすすめ!!日本でこういうことが起きてるよー。という話をしたい時にすごく便利。「変異株」とかニュースでよく聞く単語を、英語でなんていうのか勉強になります。おすすめはJapan Today.
あとはオンライン英会話の教材にもニューストピックとかあったりするので、それもおすすめ。単語の解説とかも載ってると思うので勉強しやすいかも。
○日記や作文を作って添削してもらう
これは本当におすすめ!文章を添削してもらうの、かなり効きます。日記でもいいし、先生の住んでいる国に旅行に行った友達の話とか、先生が興味を持ってくれそうなテーマで作文することが多いです。
会話だと一字一句全部チェック聞き取ってチェックしてもらうのは難しいので、aとthe とか単数形と複数形とか、ちょっとした細かいミスには気づいてもらいにくかったりします(会話の流れが途切れるのを気にしてあえて見逃してくれてる場合も多いかも)。
なのでフリーコンバセーションに慣れてくると英語ができているような気がしてしまうのですが、いざ文章にしたものをチェックしてもらうとザクザク間違いが出てきて衝撃的でした。
AIで英作文の自動添削をしてくれるサービスなんかもあるけど、綴りや文法の間違いは教えてくれても、ちょっとしたニュアンスについて「こう言った方がスマートだよ!こういう表現もあるよ!」みたいなことは教えてくれないので、やっぱり人の目でチェックしてもらったほうがずっと勉強になります。
TPOを選ばない、あたりさわりない内容のものをストックしておいて、先生との会話が盛り上がらなそうな時に使うのもいいと思います。
○あいづちのバリエーションを増やす
自分が聞き役にまわっている時に、気付いたらおんなじリアクションばっかりしてて、Really?マシーンと化してしまっていたことがあります。
これって日本語の会話でも起こりがちなんだけど(マジでー!連呼とか)、英会話の場合はそもそもあいづちのバリエーションの手持ちが少ないことが原因かも。
なので、こういうサイトで使えそうなあいづちを勉強しておくのがおすすめです。
最初のうちは、あいづちのフレーズを書いて画面の横に貼っておいたりしましたw話好きな先生に当たると、こちらがひたすら聞き役なんてこともあるけど、それはそれでいい練習になります。
○興味を持っている分野の専門家の先生を探す
オンライン英会話の先生といっても、理系出身の人や、本職が他にあるという人も多いです。なので英語を学ぶだけでなく、知りたいことや興味を持っていることについて、詳しい人から教えてもらう機会にもなります。
例えば私はこういうWebアプリを自分で作ってみたいなーってアイデアが浮かんだ時に、経歴にプログラミングって書いてる先生を探してどんな言語で実現できるか相談したり(Python勧められた)、美術が専門の先生に腕が痛くならないデッサンのコツを教わったりしました(スケッチブックを平たいところに置かずに傾斜をつけると良いらしい)。
○数日先でも予約が入っている先生を探す
人気講師の情報ってあんまり出回ってないし(予約取りづらくなっちゃうからみんな教えたくないのかも)あってもすぐ古くなっちゃってて、ネットでおすすめされてる先生を予約しようと思ったらすでに教えるのをやめちゃってることも多いです。
人気の先生を探すときは、数日先も予約が埋まっているかが一つの目安になります。翌日予定があってレッスンを受けられない時とか、チケットが余ってる時などに試してみてください。
○イケメンや美人の先生以外で人気の先生を選ぶ
講師の人気って、教え方ももちろんだけど容姿の良さで底上げされてる場合もあります。だから、イケメンや美女ではないけど評価がすごく高かったり予約が取りづらいのは、本当に実力がある先生の可能性が高いです。もちろん、イケメンや美女で教え方もめちゃくちゃ上手くて性格も良くて楽しい先生もいます。神様は不公平なので。
○新人の先生もおすすめ
新人でまだ評価がついていない先生ってちょっと勇気がいるけど、慣れてる先生が適当にやりがちなこと(例:事前に送ったレッスンへの要望を全然読んでくれない、レッスン後に実際にやった内容と全然違う使い回しのコメントを送ってくるなど。人気の先生でも生徒がさばききれなかったりして平気でこういうことしてくる)もきちんとしてくれる傾向があります。作業になってないというか、一人一人を大切にしてくれる感じ。
※もちろんハズレの先生もいます。
○レッスンを受講した直後に同じ時間帯の予約をしない
レッスンを受け終わった直後、忘れないうちに次の日の予約をする人が多いと思います。でも他の人もそうしているので、受講直後に翌日の同じ時間帯を予約しようと思うといい先生が埋まっていたり、秒の差で他の人に予約を取られちゃうことも多いです。
逆に講師側、人気の先生だと、その日のレッスンが終わった後に翌日のクラスを開ける、っていう人も多いので、ちょっと時間をあけてから見に行くと評価の高い先生があっさり予約できることもあります。
○アドバイスが有益だったことをどんどん伝える
このフレーズを教えてもらって助かった!とか、アドバイスがすごく参考になった!とか、教えてもらったことがいかに有益だったかどんどん伝えるようにしています。いい先生なら特に、少しでもやりがいを感じてもらって長く続けてくれたらうれしいなあー。
というわけで以上です。今後も何か思いついたら書き足します。
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