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2024年3月は「原稿が終わったらどうなる?原稿が始まる」状態だったよ

読んだ本

マスターショット2

フィルムアート社のkindleセールで購入。演出のための構図とかカメラワークについての本。以前出張編集部で「バトルとかじゃない日常漫画は、コマ割りや構図、演出で飽きさせない工夫が必要」と言われたので、対話シーンをテーマとしたこちらが何かヒントになればいいなと思って。

対話シーンと言っても、緊迫感あるシーンや関係が親密になるシーンなど、大きな感情の動きを表現するものが中心なので、ゆるふわ日常漫画向きではないかも。それでも、漫画でやっても面白そうな表現や、「ただ会話してるだけ」の場面をいろんなパターンで演出するアイデアがいろいろ見つかりました。なんか普通の会話シーンが続いちゃってるなー。っていう時に思い出してパラパラ眺めたい。

絵や漫画に使える部分は限定的なので買うならセールの時がおすすめかもしれない。特に動きのある演出が前提なので、1枚絵というよりは漫画の演出向きかなと。

デザインのミカタ

これもkindleセールで買ったけどすごく良かった!
「見る」「目を養う」に特化した本。プロからしたら一目で「素人が作ったんだな…」ってわかっちゃうポイントってあると思うけど、そういうのが言語化されてる感じ。ありそうでなかった本。こういうのが知りたかったと思えるポイントがいっぱい。

マール社の筋肉のやつ

電子版が出たので買いました。

ポーズ集をたくさん出してきた出版社さんだけあって、ポーズも良いしアオリや俯瞰もあるし、かなり実用性が高いかも!
あと、寝っ転がっているポーズにかなりのページ数を割いてくれていて、読者層のこと良くわかっていらっしゃるな~と思います。

3月、いきなりダメ

原稿とかイベント準備とかでかなりダメダメでした。必要に迫られて描いた絵は色々あるけど、練習あんまりできてない…。

いまはイベントに出たりDL配信したりが「特別行事」になってしまっていて、それを免罪符に他のことを犠牲にしてしまっている状態。
今後はそれも日常のうちとして計算して、生活やいろんなルーティンと両立できるようにしたいと思います。

イベントにサークル参加してみた

別名義で同人誌というやつを作って、同人誌即売会というやつに出てみました。

私は長時間かけて絵を丁寧に仕上げるのが苦手で、ある程度形になったら「これでいっか!!」になってしまいがちなのですが、お金をいただくとなるとそうはいかず、表紙のカラーイラストに20時間とか余裕で使っていました。本出すと絵が上手くなるのはこういうところなんだろうなと思います。

イベントはとても楽しくて最高でした。優しい相互さんが来てくれるだろうなとは思っていたけど、それ以外で私の作品を認知していて、わざわざ買いに来てくれる人もいてびっくり。一冊売れるたびに感激してしまいました。

何より、ずっと自分のために創作してたけど、これからは自分の作品を楽しみにしてくれる人たちが喜んでくれる物を描きたいなという気持ち。

クロッキーはなんとかかんとか

けっこうサボった日もあるけど、discordでジェスドロやる会のおかげで継続できてる。よしよし。

原稿が終わると原稿が始まる

文字通りコレになってます。
3月は電子配信予定の40ページほどの漫画のネームを描いて添削に出して(※半分くらいは過去に途中までかいてあった)、モチコミONLINE向けに追加で25ページのネームを描いて、今は次のイベントで頒布するグッズ用のカラーイラストを描いています。

イベント用に漫画やイラストを描いていると、描けない部分や課題が本当に良くわかります…!私に必要なのは筋肉と布だと改めて。

それから、線の強弱もいろいろ試行錯誤してきたけどやっぱりうまくできていないので、理想の線画を描かれる絵師さんのトレスとか模写をするべきかなあと思っています。

問題は時間をどう捻出するか。色々考えながらゲームしちゃうの辞めたい。

4月どうする

やりたいことはたくさんあるけど、まず生活と体調のリズムを整えることから頑張る。


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