冬の美瑛へ

冬景色を見てみたい・・・、そうは思うけれども果たしてわざわざ美瑛まで行って、1、2泊とかを過ごすだけの見どころはあるのだろうか?さらに言えば行く価値はあるのだろうか?
そうお考えの方は、少なからずいらっしゃると思います。結論から申し上げれば、大いに行く価値あり!、ですので、冬の美瑛の紹介をしてみたいと思います。


1.四季折々の中で、冬の美しさは際立っています。

美瑛を訪れるとしたら、どの季節が一番おススメですか?
そんなご質問を頂くことが、時々あります。毎度のように「それぞれに美しさはございますよ」とお答えしますし、もちろんそれが僕の正直な思いでもあります。では、特に「冬」の美瑛についてどうかとなれば、他の季節とは違った、際立った美しさがあるとお伝えしたいです。
それは紛れもなく雪に覆われた銀世界が、美瑛の丘を別世界のように彩るからです。そしてさらにダイヤモンドダストが舞い、サンピラーが姿を現し、縞模様の雪が風で模様を刻々と変える丘風景があります。

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2.厳しい寒さの中で、銀世界を楽しめるのかなぁ?

際立って美しい銀世界の丘風景を、氷点下25℃以上に寒くなる中で満喫することはできるのか、不安に思う方もいらっしゃるでしょう。さらには雪道の運転も、その不安に拍車をかけるかもしれませんね。
寒さ対策ですが、温度計の示す温度ほど、体感温度は低くありません。マフラーと手袋、そして少しハイカットな靴(ブーツでもいいですし、カジュアルなトレッキング・シューズでも大丈夫です)をご用意いただければ、真冬の東京(本州全般)で外出されるいでたちで、おおむね問題ないでしょう。あとは必要に応じて使い捨てのカイロを忍ばせておけば、もう安心。
クルマの運転も、思ったほど難しくはありません。美瑛(お隣の東川や富良野含めたこのあたり)は除雪事情がいいことと、道が広くて交通量が少ないので、少々のスリップは許容範囲です。もちろん油断は禁物!いざ、という時のために、スピードは控えめにしていただいて、早めのブレーキとゆっくりしたハンドル操作を心がけてください。除雪された道路は圧雪路で、けっこうグリップはあります。地元の方は、ゆっくり走るレンタカーを簡単に抜いて行ってしまうかもしれませんが、ご自身はあくまでマイペースを守ってください。

3.行ってみたい場所をいくつか決めてみましょう。

夏、有名なあの場所は、冬もたいていは綺麗です。夏とは全く違った別の美しさを発見していただけることでしょう。ただし、夏ほど多くの場所を欲張るのは無理かもしれませんね。それは移動するのに、車はゆっくり。時には早道だった小道が、通行止め(除雪されない)のことも・・・。
例えば美瑛駅からクルマで25分ほどで行けた青い池は、冬は35分くらい見込んだ方がいいでしょう。その帰りに、三愛の丘を通って新栄の丘へ抜ける場合、除雪されない小道が数か所ありますので、ルートは事前にチェック。そうそう、オープンしていないお店もありますね!
そのあたりは、美瑛町観光協会で詳しい情報を入手いただけますし、私たち宿のスタッフにお問合せいただけたら、詳しくご説明できると思います。
ですので、行きたい場所をいくつかお決めになって、あとは美瑛ご到着後に詳しいスケジュールつめて行かれたらいいと思います。ポイントは、欲張り過ぎないこと。ご安心ください、冬の美瑛はどこも感動間違いなしの絶景ですよ!

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4.とは言っても、ちょっとしたオススメはありますか?

お車でご移動の場合、パッチワークの北西の丘へお寄りいただいて、近くのケントメリーの木をご覧になるのはいいと思います。そこからマイルドセブンの木のある場所まで、素敵な景色を見ていただけます。
一方新栄の丘からクリスマスツリーを通り、拓真館とその近くの丘を見ていただくコースも魅力的です。こちらは十勝岳の山々が近く、迫力ある山岳風景も見ていただけそうです。さらにクルマを駆って、ビルケの森、青い池、白ひげの滝に行かれるのもコース順としてはいい感じかもしれません。青い池は、冬は結氷して雪原になりますので、青くはありません。夜間のライトアップについては賛否ございますので、人工的ながら幻想的な景色がお好きな場合は行かれてみてはいかがでしょうか。僕自身は青い池も白ひげの滝も、ライトアップはあまり好きではないので夜間出かけることはないですね。
「新栄の丘」から「白ひげの滝」までで、時折写真を撮りながらでおおよそ3時間程度。カフェに寄ったりランチはさんだりしたら、1日かかってしまうかもですね。

5.美味しいお店について。

和食の「なかむら」さんと「亀鶴」さん。瀟洒な洋風プレートを絶景の場所で楽しめる「カフェ・美瑛」さん、絶品のケーキが満喫できる「メルル」さん。
カジュアルなファミレスっぽいお店では「だいまる」さんと「純平」さん。純喫茶(ってまだ使いますかね?)で美味しいコーヒーを楽しめる「北工房」さんなどが個人的にはおススメ。ぜひご自身でググってみてください。
丘巡りのスポットの途中にうまく組み込んでいただけたら、寒さに凍えた身体を暖かくチャージできますし、美瑛の楽しみにプラスアルファできますよ。

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と、随分長くなりました。あれやこれや、スケジュールを練っているときから美瑛のご旅行は始まっていることでしょう。そしてワクワク、ソワソワもちょっぴりスタート切っていますよね?続きは冬の美瑛で・・・、お待ちしております。

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美瑛を愛する森部富士樹と言います。よろしくお願いします。 愛知県名古屋市生まれ、岡崎市で育つ。 2007年、憧れの美瑛への移住を強行。小さな宿「四季」オープン。 2017年、新栄の丘に2軒目の宿「丘のほとり」新築オープン。
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