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【おひとりさま生前サポート豆知識①】



今日は、おひとりさまの生前サポートについて整理しておきましょう。

●身元保証サービス
一人暮らしで1番心細いのは、突然体調が悪くなったり、事故にあったような場合でしょう。
入院や介護施設への入所の際には、身元保証が求められることが一般的です。
もしも頼れる友人や知人がいない、親戚とは疎遠になっていて頼みづらいなどの理由で
身元保証人が用意できない場合は、必要な治療や介護を受けることが難しくなるかもしれません。
最近、このような場合に利用できる身元保証サービスが増えています。
サービス内容は、病院の入院補償や介護施設への入居の際の身元保証を、親族の代わりに第三者が行ってくれるというものです。
しかし、当事者にとってはありがたいサービスですが
指導監督を行う行政機関が明確でなく、業界団体も組織されていないため
サービスの質の担保や万一の場合の補償などで不安も残ります。

サービスを利用する際は以下の点に注意しましょう。

・サービス提供側の体制
長期間にわたる契約になる可能性があるため、個人と契約する場合はその個人が病気や死亡により対応できなくなる可能性に留意する必要があります。
法人の場合は、資本がしっかりしているか、十分なサービスの提供体制が整っている組織であるかを確認しましょう。専門家との連携を謳う場合は、その人の資格や具体的なサポート内容も確認したいところですね。

・サービスの対価
入会金や年会費、その都度求められる料金などを事前に十分に確認しましょう。
料金は事業差により千差万別ですが、入院や施設入居の身元保証をはじめ
日常生活や財産管理、危篤・訃報時のサポートもしてくれるといった内容で
数十万円から100万円程度が多いようです。
しかし、たとえ入会金が20万円程度でも様々な名目で初回納入金が100万円異常になることもあります。
特に預託金を求められる場合は、団体の信用性や廃業等万一の場合の返金方法などについても確認する必要があります。


長くなりましたので今日はここまで。
それでは今日も素敵な1日を☆

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