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お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方(重要部分まとめ)


黄金の羽根の拾い方 橘玲(著)
メモ

資産形成=(収入-支出)+(資産✖️運用利回り)

1、収入を増やす
2、支出を減らす
3、運用利回りを上げる

お金持ちの方程式

・純利益の確保こそが重要である。
・十分な元金がなければ運用しても意味がない
・収入を増やす確実な方法は働き手を増やすこと。
・他人への投資と、自分への投資を天秤にかけよう。
・確実に金持ちになる方法は支出を減らすこと。
・家系のリストラは住宅コストと生命保険から。
・最速の資産形成は税金を払わないこと。

不動産の法則

・家を買うのは株式に投資するのと同じである。
・家の値段は家賃から合理的に決まる。
・住宅ローンは株式の信用取引と同じである。
・住宅ローンの返済は貯金ではない。
・家賃よりも安く家が買えることはない。
・30年後に手に入った我が家に価値はない。
・市場経済では賃貸と持ち家に優劣はない。

合理的に人生を設計する2つの方法
1、合理的な範囲で、できるだけ税金を払わない。
2、合理的な範囲で、できるだけ多く再配分を受ける。

個人が法人を利用して合理的に税コストを下げるには
1、所得税の発生しない範囲で、給与を決定する。
2、所得税の発生しない範囲で、家族を雇用する。
3、生活費を法人の経費に振り替える。
4、個人資産を法人名義で運用する。

知識社会では、仕事はクリエイター、スペシャリスト、マックジョブしかありません。

人的資本からの収益を増やすには、原理的に次の方法しかありません。
1、人的資本への投資によって、運用利回りを上げる。
2、人的資本の運用利回りをできるだけ長くする。

80歳まで働く世の中になれば、60年間の苦役に耐える人生になってしまいます。
そう考えれば、超高齢社会の人生設計は「自分の好きなことを仕事にする」ことしかありません。
楽しく長く働ける世の中にしよう、というきれいごとではなく、私たちは「好き」を仕事にする以外に生き延びる術がない、そんな残酷な世界に連れ去られてしまったのです。

経済的に成功するためには、経済合理的でなくてはならない。
国家は神聖なものでも、崇拝や愛情の対象でもなく、人生を最適設計するための道具だ。


以上、重要部分まとめ。

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