🇯🇵日本の株式市場と今後について

📻ラジオNIKKEI第1で、智剣・OskarグループCEOの大川智宏さんがゲスト出演されており、非常に学びがあったのでお話をまとめました。

参考:マーケットプレス前場(出演は09時19分頃)


🇯🇵日本株の見通しについて

結論
・今は負けない投資戦略が重要
理由
・欧米と米国は高インフレを抑えるフェーズで、日本はそのフェーズでは無い
詳細
・日本株は世界の景気に対する敏感度が高すぎて巻き込まれやすい体質
・下げてる株の反転を狙って買うのは今の相場ではオススメしない
まとめ
・このまま下がり続けても問題無いと思える株を買っていく事が大切


🇯🇵パニック相場で負けない為のポイント

結論
・手を出してはいけない日本株の業種は、製造業と資源
理由
・前回の金融危機(リーマンショック)の際に下がった業種と持ちこたえた業種の傾向がハッキリと分かれた
詳細
・今の状況はリーマンショックのような金融恐慌ではないが状況は類似点が多い
・猛烈に下がった業種:製造業と資源
・持ち堪えた業種:小売、サービス、情報通信、いわゆるディフェンシブ株
まとめ
・製造業と資源株を避け、一時的にディフェンシブ株に資金を逃す


🇯🇵海外投資家と日本株の関係性について

結論
・海外投資家は、日本株市場の中で存在感と影響力が大きい
理由
・海外投資家は海外で有事が起きると、真っ先に株(日本株含む)を売って株式市場から資金を引き上げる
詳細
・実際に海外投資家の売買動向と日本の自動車株の連動性している
・事実、直近では海外の金融不安と共に自動車株も売られている
・そうなると海外投資家が好きそうな銘柄を持つことは現在危険である
・海外投資家は、日本株の中でも自動車株が好きなので周辺関連株も注意
まとめ
・市況関連株(自動車、製造業、海運など)は今後注意が必要


🇯🇵今後日本株で何を買えば良いか

結論
・インバウンド関連株に再び注目
理由
・韓国と東南アジアのインバウンドが堅調の中で、まだ中国のインバウンド特需が残っている
詳細
・具体的にはドン・キホーテを運営するパンパシフィックHDに注目
まとめ
・業績が良い所に限るが、インバウンド関連株の小売や食品などが狙い目


🇯🇵PBR1倍割れ銘柄について

結論
・PBRが1倍割れには必ず何らかの理由がある
理由
・株価が割安とも取れるが、一方で株価ほどの価値が無いとも考える事も出来る
詳細
・PBR1倍割れ銘柄を物色するブームに安易に飛びつくべきでは無い
まとめ
・PBRが1倍割れに投資する場合は、それ相応の覚悟を持って投資が必要

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