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「責任者」という言葉について

こちらのnoteを読みました。

自分は採用責任者である、という役割になったことがないのですが、ここで書かれていることはその通りだなぁと共感度が非常に高く在りました。

特に下記の部分。

僕は、「責任者」という言葉を自ら発することはよいことだと思います。採用の責任とは単に「人数合わせ」だけではなく、「この人をこの会社に入れるきっかけを作った」という人の人生を左右する重いものです。
(中略)
そういう重い「採用」という任務において、「責任は俺にあるんだ」と宣言するのはとても勇気のいることではないかと思います。

だから、いろんな会社の採用のリーダーは、「いや、僕は単にオペレーションやってるだけですから」とか「現場を回しているだけですから」とか言わずに、逃げないで、胸を張って「俺が採用責任者だ」と言ってよいのではないでしょうか。

会社のルールに違反するのはよくないが、どんどん責任者を名乗って良いのではないか論

自分がこの領域の責任者である、と自分から称することで、責任分担を明確にする効果があります。(もし社内で異論が出たら、それを議論してクリアにすれば良い)

・営業責任者(さらにIS責任者とか、FS責任者とか)
・CS責任者(オンボーディング責任者とか)
・マーケティング責任者(オンライン広告責任者とか、オウンドメディア責任者とか)
・人事責任者(採用責任者とか、育成責任者とか)

また、個人的には「責任者」と名乗ることはコミットメントを強める効果もあると思っています。

コミットメントが高まることは会社としても推奨すべきです。

もちろん、

・責任者が乱立して役割分担が不明瞭になる
・責任者の肩書きに安住してコミットメントが弱くなる

などの状態になるのであれば本末転倒ですのでやめるべきですが、そうでない限りにおいて、責任者という呼称は積極的に使っていって良いのではないでしょうか。

今OKANではここについて公式のルールを設けているわけではないですが、個人的にはどんどん使ったらいい、それでどんどん責任範囲を広げてもらえればいい、と感じている派です。

責任を持った人がどんどん増えていく、最高じゃないですか!

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