知識の暴走

　最近、前々から興味のあった栄養学を体験できる機会があり学んでみた。
当然のことながら、
まだまだ、全てを理解した訳ではないけれど…。

そこでは、栄養の摂り方や栄養についての新たな知識を得た。
なので、これまでの在り方を考え直せる良い機会になったと満足している。
まだまだ、知らないことがあるなーっとワクワクしているところだ。

しかし、、、
少し知識を深めた私は何を勘違いしたのか、改善するだけでいいのに「ダメ出し」の方向に知識を使ってしまった。

この栄養が足りないから
その食べ方がこういう結果に繋がる！などなど。
良かれと思っての改善思考は
気づいたら
ただのダメ出しに繋がっていた。

これでは、新たな知識を喜べない…

より良くある為に得たはずの知識が
自分だけでなく、周りまでも巻き込み押し付けの根拠になってしまっては意味がない。。
であれば、
いっそ、知らなかった方が幸せだったかも知れない、と思うのが当然だろう。

そう！
新たな知識を取り込むということは
過去へのダメ出しではなく、過去の体験の原因についての納得だけで良いのだ！
自分を良くする為に、周りも良くする為に身につける知識なんだから！

そんな当たり前のことに気づいて知識習得の
在り方を考え直す良い機会になった。