見出し画像

第2弾「19機種から選べる お好きなオカムラのチェアどれでもプレゼント企画」応募結果の分析レポート

今年7月にオカムラ日本公式Twitter(@okamuraJP)で開催した1回目の「お好きなオカムラのチェアどれでもプレゼント企画」では、おかげさまで1000通を超えるご応募をいただき、第2弾の開催についてもご期待の声を多数お寄せいただきました。

▼ 前回(1回目)の分析レポートはこちらのnoteです ▼

この度、2021年9月17日~9月30日にかけて、Twitterで「第2弾」のキャンペーンを開催し、前回を上回るたくさんのご応募をいただけましたので、前回同様に応募結果の分析レポートを皆さまと共有したいと思います。

1 企画の背景と経緯

1回目のプレゼント企画のときには、企画立上げの背景・経緯と社内の様子を開始直前に10連ツイートでフォロワー様に共有しましたが、今回は1日1ツイートで10日間かけて「予告編」をお伝えしました。

2 キャンペーン概要

【実施期間】
 2021年9月17日(金) 13:27 ~ 2021年9月30日(木) 23:59
【実施媒体】
 Twitter
【応募方法】
 ①オカムラ日本公式Twitter(@okamuraJP)をフォロー
 ②ほしい椅子をカラーシミュレーターを使って決める
 ③以下の2つを記載してキャンペーンツイートを引用リツイートする
  (1) 希望製品・希望仕様のわかるカラーシミュレーション結果URL
  (2) 主な用途

3 応募結果

リツイート数:589
引用リツイート数:1,837
いいね数:649
有効応募件数(※):1,597
※ 応募条件を満たした引用リツイートによる応募総数(明らかな重複応募や、応募とは無関係の引用RT等を除いた、抽選の対象となった有効な応募件数)

前回に引き続き、今回も応募の際に「カラーシミュレーションが楽しかった!」や「自分好みの組み合わせを探すのが楽しい!」などのご意見をたくさんいただきました。ありがとうございました!

4 応募内容分析

今回のキャンペーン企画の応募内容は、以下の視点で分析していきます。

4-1 応募チェアシリーズ別集計
4-2 どんな用途で椅子がほしい?
4-3 用途別の人気チェアシリーズ
 4-3-1 「デスクワーク・PC作業」に人気のチェア
 4-3-2 「ゲーム」に人気のチェア
 4-3-3 「読書・音楽鑑賞・リラックス」に人気のチェア
 4-3-4 「勉強・オンライン授業」に人気のチェア
 4-3-5 「映画・テレビ・動画鑑賞」に人気のチェア
 4-3-6 「お絵描き」に人気のチェア

※ひとつの有効応募の中で複数の用途を記載いただいた場合は、用途の数と記載順に応じて票を按分して計算・集計しています。
 例1)用途が「勉強」とだけ書かれた応募
    → 勉強 1票
 例2)用途が「勉強、ゲームするときにも」と書かれた応募
    → 勉強 0.666票(2/3)、ゲーム 0.333票(1/3)
 例3)用途が「勉強、ゲーム、音楽を聴く」と書かれた応募
    → 勉強 0.500票(3/6)、ゲーム 0.333票(2/6)、音楽鑑賞 0.166票(1/6)

4-1 応募チェアシリーズ別集計

まずは基本的な情報から、ということで、有効応募全数を単純にシリーズ別に集計したのがこちらです。

画像1

コンテッサセコンダ強し!1回目でも45%の得票率でしたが、今回もほぼ変わらない得票率 45.5% でぶっちぎり1位です。

上位の順は第1回目の結果とほとんど変わりませんでしたが、ライブスパーソナルチェアが前回の14%から18.5%へと4.5ポイント伸ばしました。また、シルフィーも前回5%(4位)から1.8ポイント伸ばして3位に入っています。

今回はカラーシミュレーション対応の19機種という限定であったため、前回の企画では5位に入っていた STRIKER SEATING EX の票が分散するような形となり、上位の順に少し影響を与えたのかもしれません。

4-2 どんな用途で椅子がほしい?

さて、ここからが本題です。皆さんは「椅子がほしい」とき(まぁプレゼントですけど)、何の用途で必要とされているのでしょうか?!

まずはチェアシリーズ関係なく、「用途」全体の結果がこちらです。

画像2

「デスクワーク・PC作業」には、「リモートワーク」や「在宅勤務」などを記載いただいた応募も含まれていますが、当然第1位ですね。ぶっちぎりです。

はい、ここまでは予想はできていました。問題は2位以下です!

2位には「ゲーム」、3位には「読書・音楽鑑賞・リラックス」、4位には「勉強・オンライン授業」、5位には「映画・テレビ・動画鑑賞」がランクインしました。

「椅子に座ってゲームしたい」需要はかなり高いですね!長期的視点では、昔よりもPCでやるゲームが増えたこと、短期的視点ではおうち時間が増えたことも大いに関係していそうです。また、「読書・音楽鑑賞・リラックス」が第3位に入ったのも、おうち時間が増えたことの象徴かもしれません。

個人的には「勉強・オンライン授業」はもう少し上位にくるかと思っていたんですが、もしかすると「PC作業」と回答された方々の中には「勉強」要素も含まれていたのかもしれません。

そして6位以下は「お絵描き」、「手作業」、「書きもの」と続きました。「お絵描き」は液タブ、板タブ、iPad、ペン画など全てを含んでいますが、全ての方が詳細まで書いていただけていたわけではないのでまとめています。

「手作業」は非常に面白い回答が多く、手芸・裁縫・ハンドクラフト、プラモデルづくり、自作PCづくり、などなど、多種多様な趣味が挙がっていたのがとても印象的です。

4-3 用途別の人気チェアシリーズ

それでは、ここからは応募数の多かった用途(6位まで)ごとに、どのシリーズのチェアが人気なのかを見ていくことにしましょう。

 4-3-1 「デスクワーク・PC作業」に人気のチェア

半数以上をコンテッサセコンダが占めて1位、は当然わかるんですが、2位にライブスパーソナルチェアがランクインしたのが衝撃的です。

「リラックスしながらパソコンに向かいたい・・・」というお疲れの様子が伝わってきますが、ライブスパーソナルチェアをPC作業に使う場合は適切なテーブルをうまく組み合わせないと快適な姿勢を取ることが難しいので注意が必要です。

画像3

 4-3-2 「ゲーム」に人気のチェア

今回は選択肢に STRIKER SEATING EX がなかったので、どんな結果になるか楽しみだったのが、この「ゲーム」用途での応募です。

60%を超える得票率でコンテッサセコンダが1位でした!デスクワーク・PC作業でのコンテッサセコンダの得票率は51.6%なので、ゲーム用途でのコンテッサセコンダ人気は想像以上です。

画像4

 4-3-3 「読書・音楽鑑賞・リラックス」に人気のチェア

「デスクワーク・PC作業」や「ゲーム」ではダントツ人気だったコンテッサセコンダですが、「読書・音楽鑑賞・リラックス」用途では3位に後退。かわりに1位・2位に躍り出たのはライブスパーソナルチェアとライブスプーフ!

たしかに用途とシーンを考えれば当然の結果かもしれませんが、プーフの人気が意外と高かったのが驚きでした。

画像5

 4-3-4 「勉強・オンライン授業」に人気のチェア

「勉強・オンライン授業」では、やはり、というか、当然のごとく、得票率55.6%でコンテッサセコンダがぶっちぎり1位に返り咲きです。

個人的な注目ポイントとしては、2位にランクインしたフィノラ。シンプルな外観とフルスペックの調節機能をあわせもっていることが、勉強用途にマッチしていると思っていますので、この結果には納得感があります!

画像6

 4-3-5 「映画・テレビ・動画鑑賞」に人気のチェア

「映画・テレビ・動画鑑賞」など、画面を眺める系ではやっぱりライブパーソナルチェアが人気ですね。また、26度まで後傾リクライニングできるコンテッサセコンダが2位に入っているのも頷けます。

画像7

 4-3-6 「お絵描き」に人気のチェア

最後に「お絵描き」用途!

このカテゴリは個人的に大注目のジャンルのひとつです。イラストレーターさん、漫画家さんなどプロフェッショナルな方々だけでなく、仕事でスケッチなどをされる方、趣味でお絵描きをされる方など、さまざまだと思いますが、長時間に渡って前傾気味の姿勢を取ることが多くなりがちですので、どんなチェアが選ばれるのか、興味深く注目していました。

結果は、コンテッサセコンダが1位(これはわかります)でしたが、2位・3位が他のジャンルとは明らかに異なる結果になりました!

シルフィーとサブリナ(スタンダードの場合)は、ともに「前傾機能」付きのチェアです!やっぱりお絵描きされる皆さんは、ご自身の身体に必要なチェアがどんなものか、分かってらっしゃるんですね・・・!!

画像8

5 考察・まとめ

今回もたくさんの気付き・学びのある結果が得られました。

B to B シーンでのオフィスチェア(タスクシーティング)の「用途」は、「座る時間が短めか長めか」や「PC作業を中心とする個人用か、会議・打合せ用か」といった括りで分類されることが多いですが、個人向けのシーンではより細かく、かつ具体的に、用途・シーンを分類していく必要がありそうです。

また、ライブスパーソナルチェアはサイズ感的にも(たぶん皆さんが想像されているよりもデカい)、形状的にも(座面高380mm~390mmと低い姿勢になる)ご自宅でご活用いただく際には注意と工夫が必要そうであることをお伝えしていかなければならなさそうです。

「お絵描き」用途でシルフィーとサブリナ(スタンダード)が人気チェアとして選ばれたことはとても嬉しい結果のひとつです。特にシルフィーは「お絵描き」用チェアとして最高のコスパを誇る製品だと思っていますので、これからも自信をもっておすすめしていきたいと思います!

最後に、部長から課された「有効応募件数2,000件」の目標は達成できませんでしたが、十分な成果だと思っています!ご応募いただいた皆さま、拡散・応援いただいた皆さま、本当にありがとうございました!