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まだメンバー4人だったМ&Aクラウドにジョインしたネアカな男のネアカ活用術

この記事はM&Aクラウド アドベントカレンダー 2021の11日目の記事になります。
М&Aクラウドの岡道と申します。只今、経営合宿中でして土曜日もしっかりと仕事しております笑。

今回どんなことを書いたらいいのか本当に悩みました。。(文字にするの得意じゃないんです)
М&Aクラウド社内ライターの(中名生さん)に色々とアドバイスをいただき、自分がより深く考えているテーマ(突破力)、自分が関心のあるテーマ(ウェルビーイング)、について書いていこうと思います。

私の前職は老舗メーカーの株式会社平和です。
M&Aの世界に興味を持ったきっかけは、2011年に同社がゴルフ場運営会社のPGMホールディングスを買収したことでした。
買収後、男子プロゴルフツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」(当時すべての大会の中で最高賞金額の大会)がスタートし、平和の名前は全国区になりました。

大型М&Aを通じて、総合アミューズメント企業を目指していた平和にとって大きな節目になったと思います。
こうしたシナジーを目の当たりにしたことで大いに刺激を受け、自分なりにM&Aについて勉強するようになりました。

そして3年半前に及川、前川に私の方からアプローチして話を聞かせてもらい、ミッション・ビジョンに共感し、当時まだ4名だったМ&Aクラウドにジョインすることを決めました。この時もそうですが、私はいつでも自ら考え、行動し、突破していました。

突破力について

そこで自分の強みってなんなんだろうって考えたときに、突破力だなと感じるようになりました。(周りのみんなからもよく言われる笑)
ローンチ間もないプロダクトでしたが、自分の突破力と粘り強さがあれば必ず広められると想い続け、必死に営業しました。
結果、いまでは買い手掲載数450社、売り手登録数6000社、月間マッチング数○○というサービスに成長することができました。

そこで突破力について自分なりに考えたのですが、ここにはポイントが2つあります。
1、圧倒的な行動力
2、顧客ヒアリング力

圧倒的な行動力
根明(ネアカ)という言葉がぴったりな私には圧倒的な行動というのは何も苦に感じることなく実行できることでした。社外オフラインイベント、会食、ゴルフとチャンスがあればいつでもどこでも参加していきました。その結果、М&Aクラウドジョイン前にはあまり積極的に活用してなかった友達100人程度のフェイスブックが、ジョインしてから3年半で友達1,200人になりました。
ここで自分なりのフェイスブック活用術を少しお話しますと、М&Aクラウドでは買い手企業の募集ページLPを作成する際に必ずインタビューを行っております。
М&Aや出資についての記事になりますのでかなりの確率で代表取締役社長がインタビューに対応していただけます。(管掌取締役、CFO、経営企画担当者の場合もございます)
そのインタビューには必ず私も同席して、出来る限りニーズをヒアリングし、最後にツーショット写真を撮っていただきます。そのツーショット写真をフェイスブックに投稿して買い手企業のニーズを発信しております。この投稿を見ていただいている方が意外に多くいらっしゃるようで、「フェイスブックで岡道さんの活躍ぶりはよく見てます」と言われることが増えました。資金調達を検討している経営者の方から、○○の社長と繋いで欲しいという連絡をいただけることも増えており、フェイスブックでの発信力に驚いてます。
そして様々なベンチャーのイベントや食事会にも呼ばれるようにもなり、今では大好きなゴルフでも多くの経営者の方々とご一緒できるようになりました。

顧客へのヒアリング力
これめっちゃ大事だなと感じてます。行動はある程度「気合い」で何とかなるのですが、ヒアリング力、これがないと重要なことが引き出せないですし、その前段にお客さんに信用してもらえないとそもそも本筋のところは話してもらえません。
そこで自分が大切にしていることは接しやすさとアイスブレイクです。
皆さんの周りにも接しやすい人っていると思います。同じ会社のメンバーや地元、学生時代の友人。その方を思い出してください!
接しやすい人には色々な相談事や自分が疑問に思ってることへの質問、食事や遊びの誘いと、数多くアクションしているはずです。
人は接しやすいと思う人に多く接してるんです。
これを会話中の表情、受け答えの間、相手の痒い所に手が届く感じを常に意識して行動してます。(今はそこまで意識してません。勝手にできてるのかな)

アイスブレイクに関しては、商談や打ち合わせ前に相手のことを調べまくります。
必ず共通のネタがどこかにあるのでそれを見つけて、会話の中で広げて深堀します。
ゴルフ、チワワ、下町育ち、食べ飲み歩き、ヴィンテージロレックス、キャンプ、野球、サウナと、とにかく共通点を探していきます。
ドラゴンクエストで例えると、はぐれメタル遭遇と同じぐらいの確率でアイスブレイク不能な方と商談しますが、クロージングできた試しはありません。
それぐらいアイスブレイクは大切だと思ってますので、自分を知ってもらう為にも必ずアイスブレイクをやります。
接しやすさとアイスブレイクで話しやすい状況を作り、ヒアリングに望むようにしてます。
これだけで普段聞けないようなことを話してくれたり、他社で仲の良い経営者や経営企画担当者の方を紹介いただけたりします。

これからも突破力を極めるために10 Player目指して精進していきます。

ウェルビーイングについて

こちらは個人的にМ&Aクラウドに浸透していきたいと思っていることです。
「well-being(ウェルビーイング)」とは、直訳すると「幸福」「健康」という意味があります。つまりウェルビーイングとは、幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態をいいます。
世間では日曜日の夜になるとサザエさん症候群になる方が多くいると聞きます。
サザエさん症候群とは、日曜日の夕方から深夜、「翌日(月曜日)からまた通学や仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になること。日本における俗称である(後述するように、テレビアニメ『サザエさん』は日本国内の多くの地域で日曜日夕方に放映される)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B6%E3%82%A8%E3%81%95%E3%82%93%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4
幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態であればこういう状態にはならないんじゃないかなと思ってます。そんな自分は一切サザエさん症候群にはなりませんし、常に会社や仕事のことを考えているので明日から仕事だーという気持ちにはならず、毎日、今日もやってやるぞーという気持ちでいっぱいです。
私はМ&Aクラウドのメンバー全員がウェルビーイングな状態になってほしいと心から思ってます。
「М&Aクラウドで働いていることを誇りに思っているか」という質問をしたときに、メンバー全員が100点満点で誇りに思ってます!と言ってもらえるような会社にしたいなと思ってて、そうするために自分に何ができるんだろうと最近よく考えるようになりました。

私はМ&Aクラウドで組織開発プロジェクトのプロジェクトメンバーとしても活動してますが、この活動を通じても色々と考えさせられることが多いです。
メンバー全員が同じ職種でもないですし、これからグローバル化が進む今後は、さまざまな考え方やバックグラウンドを持ったメンバーとコミュニケーションをとる機会も増えていくはずです。その際に、それぞれの能力をフルに発揮させ、コミュニケーションを円滑にとるには、多様性を認めることとウェルビーイングが必要だと考えてます。

効果がありそうで自分でもすぐにできることって何だろうと考えてましたが、楽天のCWO小林正忠さんがインタビュー

https://business.nikkei.com/atcl/forum/19/00028/030900008/

楽天CWOが語る「幸せ」とは? ウェルビーイングは「悲しさ」も含むの中で「どんなことをやっているのですか」と尋ねられたとき、「雑談です」と答えているのを見て、雑談で良いのか!思いました。
普段からオフィスにいるときはメンバーに積極的に声掛け(無意識にやってる)してましたが、これをもっと深掘りして、メンバーのことを知ることからはじめようと思いました。
気になるメンバーとは積極的にランチに行ったり、もっと社内でのコミュニケーションも増やしたりと、やれることはいっぱいあります。
バリュー浸透のためのワークショップももっとやりたいですし、全員が同じ目標に向かって行けるような状態を作りたいなと思いました。

М&Aクラウドにいるメンバー全員がウェルビーイングな状態で楽しく仕事ができて、且つミッション達成に向かって全員真剣になれるような環境を作りたいなと本気で思ってます。

М&AクラウドのCWOとして認められるように日々精進していきます。

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