「私のサイクロプス」


毎月末にnoteマガジン「消えない足跡」に更新している
その月の振り返り記事がありまして、そのごく一部を先に公開してみます。興味のある方は10/31に更新される本記事の方もよろしければ。本編の方はさらに文章や写真も追加される予定です。



10/2「私のサイクロプス」


ふと思い立って、本屋にいきました。

今は時代的にAmazonですぐに購入ができるので、人によっては「本屋に行くこと自体がめんどくさい」という方もいるかもしれません。

でも僕は外に出るのが好きなので、そんな時に本屋に足を運ぶのです。
もしかしたら「外に出るのが好き」ということが意外に思われるかもしれませんが、こんな僕でも、天気がとてもいい日なんかは、かなり気分がよくなるし、「何事もどうにかうまくいくのではないか」と柄にもなく思えたりもします。
天気に簡単に左右される男。笑

今自分で「柄にもなく」とか言いましたけど、そこまで自分のことを客観視できているのかというとそれはまた怪しいところです。でも最近は「迷った時ほど外側から自分を見つめる」ということを意識しています。イメージ的には、研究対象になっているラットを外から観察する研究者のような感じです。

話を戻します。

で、本屋に行く前に、
「そういえば僕の大好きな乙一さんという作家は最近何を書いているのだろう?」と思いまして、少し調べたんですよ。そうしたら、「山白朝子」という名義でも作品を出している、とのこと。

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