【重賞馬券メモ】2023ヴィクトリアマイル

【２２年の教訓】
・波乱前提にしても、２桁人気に◎はやり過ぎたか
・Ｇ１実績、左回り実績の重視は継続を。

【２２年の馬券結果】
ハズレ：４→３→６人気で３連単４３７倍
・穴狙いで２・３着づけの◎を打った１１人気は１７着大敗
・３連複フォーメーションは１列目→３列目→３列目、馬連は１着３着。登録段階での「ソダシ単勝でいいのでは」とのイメージで初志貫徹しておけば良かった
・荒れるレースを意識して、◎はヒモに多い「リピーター」「Ｇ１・左回り実績あり」「阪神牝馬Ｓ惜敗」を評価して抜擢。ちょっと大振りしすぎたか。
・勝ち馬は実績最上位で左回りにも不安がなかったので、アタマ候補としては１番手に挙げられた。
・左回り重賞やＧ１実績が豊富な馬に重めの印を打ったが、２着馬は左回り実績が前走Ｇ３の２着くらいしかなく評価を下げてしまった。
・３着馬は買い材料はあったものの、距離延長のマイナスがきがかりでヒモ候補までの評価だった。

【２３年の方針】
・６～１２人気程度の穴馬が狙い目。特に単１０倍台。３着はほぼ穴馬が来ている
・Ｇ１実績や左回りの適性を重視
・はっきり実績上位の馬以外は前走３人気以内or３着以内あたりが目安に

【傾向：２２年の分析と結果】
・荒れるレース。３連単は2000万馬券以外にも１０万馬券超４回、４００・６００・７００倍台各１回。ただし昨年２８０倍、１昨年７０倍。
　→▲400倍台の中波乱
・４歳４－６－３－多、５歳４－３－６－多で互角。６歳１－１－１－多、７歳１勝のみ。
　→◎４歳４歳５歳
・先行馬はやや苦戦。道中１０番手程度の差し馬も届く
　→×１着４番手、２着６番手、３着２番手
・３度圏内のストレイトガールはじめリピーター多数。
　→×圏内なし
・１人気３－２－０－５、２人気０－０－１－９、３人気０－１－１－８で計３－３－２－２２。
　→◎１・２人気圏外
・４～８人気で計６勝を挙げ６－３－６－〓、１０～１２人気が１－４－１ー〓。あとは１８人気が３着１回
　→◎１着４人気。３着６人気
・前走ＯＰ・条件戦は全滅
　→◎圏内なし
・前走Ｇ３は２－５－２－多。率はＧ２と同等。圏内９頭中７頭は５着以内。例外は１人気７着とドナウブルー。４頭が左回りで重賞勝ち、２頭が連対、１頭は前年コンマ３秒差６着。残る２頭は左回りの重賞初挑戦。
　→◎２着は東京新聞杯２人気２着。
・前走Ｇ２は５－５－６－多。数は最多だが率はＧ３と大差なく、Ｇ１に劣る。阪神牝馬Ｓが１３頭、旧産経大阪杯３頭。阪神牝馬Ｓは１着１頭、２着５頭、３着２頭、５着２頭、９・１１・１４着各１頭。１～５人気１０頭、６人気２頭、１１人気１頭。６人気以下かつ６着以下は１頭のみ。阪神牝馬Ｓから圏内も大半は左回りで重賞連対orＧ１好走歴があった
　→圏内なし
・前走Ｇ１が３－０－２－１８。圏内５頭中４頭がＧ１勝ち、もう１頭は２着・３着（ヴィクトリアマイル）あり。
　→◎１・３着前走Ｇ１でともにＧ１馬
・距離延長２－１－３－多、同距離３－５－４－多に対し、距離短縮５－４－３－〓で、率も短縮組みが最良。
　→×１・２着同距離、３着延長で短縮組は圏内なし

【２２年の方針】
・上位人気の信頼度が低く、２桁人気も来るので買い方は波乱前提で
・「実績上位で前走Ｇ１」「リピーター」「距離短縮」特注
・左回りで重賞連対・Ｇ１好走がない馬は割引き
・阪神牝馬Ｓで人気・着順とも上位なら買い。１着より惜敗が良い

【傾向：２３年追加分】
・３連単２千万馬券や90万馬券など大荒れが多かったが、近３年は４桁、200倍台、400倍台
・４歳４－６－２－多、５歳４－３－７－多で計８－９－９－多。６歳以上の圏内４頭は前年秋以降に重賞勝ちorＧ１連対あり
・差せるレース。４角６番手以降で５－８－５－〓、１０番手以降では２－６－２－〓
・１人気３－２－０－５、２人気３着１回、３人気２着２回のみで～３人気３－４－１－２２。～５人気で６－６－４－３４。６～９人気３－０－４－３３、１０～１２人気１－４－１－２４、１８人気３着。
・６～１２人気が１０回中９回は馬券に絡んでいる
・単１０倍未満５－５－１－多、１０～２０倍未満が４－１－７－多、２０～３０倍未満は１勝のみ。３０～５０倍０－２－１－〓、５０倍以上０－２－１－多。
・前走Ｇ１が４－０－３－１９。圏内７頭中６頭は前走が年明け以降。６頭は前走２人気以内or３着以内で、例外は前年１着のリピーター
・前走Ｇ２は５－５－５－多。数が多いので率は平凡で、近４年は圏内３頭のみ。圏内１５頭いずれも阪神牝馬Ｓor昇格前の大阪杯。阪神牝馬Ｓ組１２頭中７頭は前走３着以内、残る５頭はＧ１連対経験あり。
・前走Ｇ３は１－５－２－多。連対率・複勝率はＧ２と大差なし。圏内８頭中６頭は前走１人気or連対。