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【重賞馬券回顧:ハズレ】2022ジャパンカップ

【結果】ハズレ:3→1→4人気で3連単98倍
・無印→◎→△でハズレ
・例年と比べG1実績馬が少なく不安だったが、それでも傾向通りG1実績の低い勝ち馬を無印に。案の定勝たれてハズレ。今年は例外的に抑えておくべきだった。
・天皇賞の結果から1、2人気のどちらを買うべきか悩んだが、G1実績を考えると◎は必然的に1人気に。この判断は変に例外を設けず良かった。
・上位人気が頼りなく感じられたので穴馬も色々抑えたが、結果的にはムダに買い目を増やして傷を広げただけだった

【傾向】
・堅い。3連単は近2年10倍台で、4桁4回。100倍台2回、300、500、900倍台各1回、22万馬券1回。近5年は5人気以内、近2年は1~3人気決着。
 →◎3連単4桁、1~4人気決着。
・4歳5-3-3-〓で数は最多。3歳2-4-2-13で連対・複勝率は最高。5歳3-3-4-〓で率は4歳より見劣る。6歳圏内なし、7歳3着1回(9年前)でベテランは苦戦
 →△5、4、5歳で決着。2人気の3歳5着
・牝馬5-2-1-15で率は牡馬を大きく上回る。
 →×5人気の牝馬4着まで
・内枠が圧倒的に良い。1枠4-3-1-〓、2枠2-0-3-〓で計6-3-4-〓。15番が2勝するなど7、8枠計2-1-4-〓
 →◎1着6番、2着3番。1人気15番は2着
・先行がやや優位で、4角5番手以内で7-4-5-〓。逃げ馬も健闘し1-1-1-〓。近5年は4角10番手以下から圏内なし。
 →×1、2着4角10番手以下。3着4番手
・1人気が2連勝中で5-1-2-2、2人気0-2-4-4、3人気2-2-1-5で計7-5-7-11
 →○1人気2着。3人気1着
・4人気2-1-0-7、5人気1-2-0-7で計3-3-0-14。~5人気計10-8-7-25
 →4人気3着
・6人気3着2回、7人気2着2回、11人気3着1回(9年前)。
 →◎6人気以下圏内なし
・単10倍未満で9-6-7-〓、15倍未満で10-8-9-〓。15倍以上は0-2-1-〓。
 →◎1~3着単10倍未満
・前走海外が0-2-0-〓。2着2頭はいずれも凱旋門賞で、府中G1勝ちあり。
 →◎前走海外の圏内なし(連対条件該当馬は出走なし)
・前走国内G1が8-5-8-多。数だけでなく率も最高。天皇賞秋が6-2-7-〓、秋華賞が2-1-1-〓、菊花賞(1人気1着)、エリ女(3人気5着)が2着1回。天皇賞組は15頭中12頭が5人気以内、10頭が5着以内で、9頭は5人気以内&5着以内。6人気以下かつ6着以下は2頭。秋華賞組は3頭が1人気1着、もう1頭は2人気2着。23頭中20頭がG1勝ちあり。2、3、4着馬が各1頭。2着馬は2着2回、3、4着馬はG2を2勝していた。
 →○2着は前走天皇賞2人気5着
・前走G2が2-3-2-多。率はG1より大きく見劣り。圏内7頭全馬3人気以内(1人気5頭、2、3人気各1頭)かつ4着以内(1着4頭、3着1頭、4着1頭)。6頭が1人気または1着で例外は3人気4着。7頭中4頭はG1勝ちあり。1頭はG1で2着2回。残る2頭はG2を3、2勝かつG1でも3、4着があった。
 →▲1着前走G2で2人気1着/G1初挑戦で重賞は1戦1勝。3着は前走G2で3人気7着。G1は2・3着あり
・前走G3以下は圏内なし。
 →◎圏内なし
・圏内30頭中G1勝ち馬24頭、2、3、4着馬が2頭。初挑戦や5着以下のみはいなかった。
 →×1着初挑戦。2着G1勝ち馬。3着G1で2・3着あり
・11人気で3着に入った7歳馬はトーセンジョーダン。2年前に天皇賞(秋)1着、JC2着あり
 →◎圏内なし
・外国馬は2007年以降圏内なし。過去10年では5人気以内に入った馬もなし。11~20年前だと上位人気なった外国馬はそこそこ健闘している。
 →◎圏内なし。

【方針】
・堅いレースなので人気馬から絞って。5人気以内を中心に、伏兵は基本的に単15倍程度まで。リピーターや東京G1実績馬なら穴でも一考の余地ありか。
・G1実績はほぼ必須。なくてもG2複数勝っているレベルならOKかも。
・前走G1組を重視。5人気以内/5着以内が目安
・前走G2組は上位人気かつ上位で、さらに前走以外にもG2以上の実績があれば買う手も。
・内枠の人気馬は必ず買い。外枠を割り引く必要はない
・若い馬ほど買いやすい。高齢馬は基本的に消し。
・追いこみ馬は割引き、牝馬は買い。
・外国馬は基本的に消しだが、上位人気なら買う余地も

【教訓】
・やはり堅いレース。人気馬から大胆に絞るべき。
・外国馬や格下馬を無理に抑えるのはやめた方がいい。実績馬と人気馬だけ買えば十分
・G1実績のない馬や前走G2惨敗馬が圏内に来たが、今年はメンバーレベルが低かったせいかも。いずれにせよ上位人気だった馬しか来なかった。

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