【地方重賞かんたん回顧:的中】2022クラウンカップ(川崎)

【結果】アタリ:5→2→9人気で3連単485倍
・3連単5頭BOX・フォーメーションで計3点的中し配当10万円超え
・57キロ組みからは対戦成績などで実力最上位と判断したライアンを上位に評価。前走特別勝ちの3頭は優劣をつけがたかった。また、椿賞・ニューイヤーカップ連続2着で森泰斗のリヴィフェイスも実績やレース内容から特別勝ち3頭と互角の評価に。
・幸い人気が割れていたので、アタマが荒れやすいことも念頭に3連複BOXを買う。次いで、悩みつつ◎を打ったライアン軸の3連単フォーメーションと、前走特別組み4頭をアタマに据えた変則フォー-メーションを買い足すことに。
・結果として前走特別勝ちの2頭とリヴィフェイスで決着し、BOXと変則フォーメーション1パターンが的中。4着も前走特別勝ちで、会心の予想になった。

【傾向】
・1人気2-2-1-5、2人気2-0-0-8(近3年で2勝)、3人気1-1-3-5(近3年連続圏内)。4、5人気計3勝圏内6回、6人気以下2-6-4-〓。二桁人気も1-3-2-〓(近4年はゼロ)
 →◎5人気1着、9人気3着で伏兵が台頭
・3連単4桁配当は昨年のみ。馬連3桁も2回のみ
 →◎400倍超える好配当
・逃げ切り勝ち3回あるが差し(まくり)でも届く。2・3着なら道中10番手以下からの追い込みも少なくない
 →×1・3着は好位、2着逃げ馬
・斤量57キロは2-1-2-5で複勝率5割。近3年連続で圏内
 →×57キロは5、8、11着
●勝ち馬のうち7頭が前走特別戦で、5頭が1着。近2年は椿賞1着(3年前は京浜盃をはさんで1着)
 →◎1着前走椿賞勝ち
・勝ち馬残り3頭は京浜盃敗戦から巻き返し。出走間隔は中1週or中2週だった(今年は連闘)。3頭は「中央で新馬勝ち&南関特別3勝」「交流重賞勝ち」「重賞2着2回」
 →×上記
・勝ち馬8頭は左回りに勝ち鞍。1頭は2着あり、残る1頭は唯一の左回りだった全日本2歳優駿で3着。
 →◎
・近2年含む4頭が重賞初挑戦で勝利
 →×1着はニューイヤーカップ9着以来2度目の重賞挑戦
・勝ち馬の8頭が1600以上の勝利あり。残る2頭は2着3着1回と全日本2歳優駿で3着。9頭は前走1600以上
 →◎1着前走1600勝ち
●2着9頭が前走5着以内、残る1頭は6着
 →◎2着前走も2着
・2着6頭が左回りに勝ち鞍。2頭は2着、1頭は全日本2歳優駿3着。残る1頭は経験1回のみ
 →◎船橋で2勝
・2着8頭に重賞(他地区含む)掲示板程度の実績あり。1頭は重賞初挑戦
 →◎ニューイヤーカップ2着
・2着7頭に1600以上で勝ち鞍。3着以内がなかった馬はなし。
 →◎船橋1600勝ちあり
●3着5頭が前走京浜盃(中1週以上)。いずれも6人気・6着以下だった
 →×下記
・残る5頭は特別戦。1着3頭2着1頭、連を外したのは逃げて2人気4着
 →◎前走OP1着
・3着8頭が左回りに勝ち鞍。2頭は初挑戦
 →◎川崎で3勝
・3着4頭が重賞初挑戦。2頭が2回挑戦して5着以内なし
 →◎キャリア4戦で重賞経験なし
・3着9頭が1600で連対歴あり。残る1頭はキャリア2戦2勝で1400のみ
 →◎前走で1着
・6人気以下で圏内の買い材料は「重賞2着2回」「中央で勝利(2頭)」「前走特別2着」「同1着(2頭)」「前々走特別1着」「他地区重賞3着&川崎OP勝ち」「上位騎手に乗り替わり(真島)」「重賞4or5着&特別2勝」「前走上がり最速」など
 →◎「前走特別1着」「川崎OP勝ち」「前走上がり最速」「上位騎手に乗り替わり(矢野)」が該当

【方針】
・荒れやすいレース。勢い重視で前走特別勝ちは特注。ただし57キロを背負う重賞勝ち馬も要注意
・距離と左回り経験・実績は重要。重賞は経験なくてもマイナスにならない
・3人気以内5勝のみ。アタマが荒れることも視野に。

【教訓】
・「前走特別勝ち・勢い重視」を最重点に
・荒れやすいレースでアタマが上位人気にならないことを視野に買うように

クラウンカップ


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