【重賞馬券メモ】2023NHKマイルカップ

【22年の教訓】
・とにかく荒れるレース。軸を間違えないことに加え、下手に絞りすぎないことが重要。
・アーリントンカップの重要度が増している感じはあるが、臨戦過程の評価は簡単でなさそう。

【22年の馬券結果】
ハズレ:4→3→18人気で3連単153万馬券
・4、3人気の1、2着を事実上無印レベルの3列目抑え、18人気3着は無印で大ハズレ。
・「1、2人気が強く3、4人気が弱い」のデータと全く逆になったのが惨敗の原因。1人気は休み明け、2人気は重賞実績なしと不安材料はあった
・3着馬の買い材料は無理やり探しても2歳重賞3着程度。総流し以外にこの馬を買うのは無理だっただろう。
・1着は「4人気」以外に強い消し材料はなかったが、2度の敗戦が悪印象だったこともあり評価を下げすぎた。
・2着馬は「3人気」に加えて「NZT2着」も下げ要素と捉えたが、その前が2連勝だったことも考慮し、「NZTで着順を下げた馬」と買い評価することもできたはず。
・◎にした2人気は「前走弥生賞」を高評価しすぎたか。
・○にした1人気はもっとやれる実力はあったはずだが、荒れるレースなので仕方なし。
・「◎○」→「穴6頭」→「人気も穴も多数」の3連複フォーメーションで買ったが、少なくとも3列目は総流しor「一定以下の人気薄を全馬」の方が良さそう。

【23年の方針】
・大荒れを狙っていくべきレース。
・牝馬は特注。差し・外枠はややプラス評価
・前走G1は必ず抑える
・前走G2はそこそこ人気して惜敗までなら
・NZT組は人気を裏切った馬の巻き返しに妙味
・アーリントンカップで速い上がりで好走した馬は買い。
・OP以下は基本的に消しで。重賞好走歴があるなら抑える手も

【傾向:22年の分析と結果】
・3連単200~300倍台3回、10万馬券6回(40、60万馬券も)、120万馬券1回。馬連も万馬券4回で3桁1回のみ
 →◎153万馬券
・牝馬が2-4-1-〓で牡馬よりも高率
 →×圏内なし
・逃げ馬3-1-1-5。3勝はいずれも6年以上前。2・3着は差し・追い込みが多い。
 →▲逃げ8着。2、3着15番手以下の追い込み
・1人気3-1-1-5、2人気3-2-1-4で上位2人気はそこそこ。1・2人気共倒れは1回のみ。両方圏内も2回のみ
 →×共倒れ(4・5着)
・3人気1勝2着1回、4人気2着1回のみ、5人気圏内なしで3~5人気複勝率10%と低迷。
 →×1、2着
・6~9人気で計2-2-5-31。10人気以下で計1-3-3-多。人気薄は13~15、17人気でも圏内各1回ずつある。
 →◎18人気が3着
・穴馬の特徴は「左回りに良績」「前走牡馬クラシック戦線から距離短縮」「アーリントンC人気薄で出走権獲得」など
 →左回りの1勝クラス勝ち、重賞3着あり
・前走条件戦は全滅、OPは2着2頭のみ。2人気4着と1人気1着で、ともに重賞好走歴あり
 →◎前走OP以下圏内なし
・前走G3は2-4-5-多。前走1着3頭、2着5頭、3・4着各1頭、10着1頭。4・10着は距離短縮(毎日杯・京成杯)で10着は1人気。11頭中9頭は4人気以内。
 →◎×1着は前走アーリントンカップ1人気1着。一方で、3着は前走マイルG3で11着
・前走G2は4-1-4-多。弥生賞・スプリングSが各2頭。本番勝った馬は前走2人気2着だが、2・3着3頭は7着、12着×2から巻き返し。
 →×弥生賞・スプリングSから圏内なし
・前走NZTは圏内5頭。近3年は圏内なし。着順は1~3着と5・7着。4頭は前走より前々走の方が着順が上(もう1頭は無敗馬)。18年にアーリントンCが前倒しされてからは、ぶっちゃけトライアルとして機能していない疑い。
 →△2着前走NZT1人気2着。ただし前々走1着なので着順が下がってはいる。
・前走G1は4-3-1-〓。G2以下より勝率、複勝率とも上で、近3年連続連対。前走人気薄・着外からの巻き返しあり。
 →×圏内なし

【22年の方針】
・荒れるレース。馬券は1・2人気と6人気以下を組み合わせて。
・前走G1中心に、クラシック戦線から転戦してきた馬を重視。
・前走G3は上位馬、NZTは前々走を好走した馬を少し

【傾向:23年追加分】
・荒れるレース。6人気以下が絡まなかったのは過去10年で1回のみ
・3連単100万馬券2回、10万馬券5回。残り3回は200~300倍台
・単勝は3桁7頭、10~30倍台各1頭
・差し追い込みが届く。4角6番手以下で5-7-6-〓、10番手以下で3-4-3-〓
・近5年は前走1着1頭だけだが、2着9頭、3~4着計3頭。残り2頭は2桁着順から巻き返し
・牝馬2-4-1-〓で率は牡馬以上
・5枠から外が7-6-6-〓でやや優位か
・1人気2-1-1-6、~3人気6-4-2-18、~5人気7-5-2-36。6~9人気が2-2-5-〓、10人気以下1-3-3-〓。1着は10人気だが2・3着には17・18人気も
・前走G1が4-3-1-〓で率は上位。7/11人気15着からの巻き返しも。実績は最低でも重賞2着かOP勝ち
・前走G2が3-1-3-多。数が多すぎて率はいまいち。圏内7頭は6人気/7着以内で、コンマ5秒差以内(近5頭はコンマ2秒差以内)の惜敗。
※NZT組5頭の着順は前々走>前走で、4頭は人気>着順。
・前走G3は近5年連続で圏内2頭輩出で3-4-6-多。率もG1ほどではないが上位。圏内13頭中9頭が前走連対で、3・4着各1頭。他は1人気10着と12人気11着。
※アーリントンカップ組は時期変更後5年で5頭圏内。前走3着以内の4頭は上がりも3位以内。
※ファルコンS組は圏内3頭。前走1人気2着or2人気1着
・前走OPは2着2回。芝が2度目の馬と、重賞掲示板が2回あった馬。
・条件戦から圏内はなし
・率は距離短縮>同距離>延長

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