【地方重賞かんたん回顧:ハズレ】2022二十四万石賞(高知)

【結果】1→9→2人気で3連単130倍
◎→無印→無印でハズレ。

【傾向】
・3連単は3桁1回4桁6回。2万、3万、200万馬券が各1回
 →130倍
・1人気4-1-2-3、2人気3-2-2-3、3人気1-2-2-5。
 →◎1人気1着、2人気3着
・4人気1-2-1-6、5人気2着2回、6人気3着2回、7人気3着、8人気2着、11人気1着各1回
 →△9人気2着
・ベテランが強い。7~8歳が主力で計6-5-6-多。9歳以上が2勝3着1回。4歳は10年前の3着のみ。5歳は1-3-1-〓、6歳1-2-0-多。
 →△1着8歳、2着6歳だが3着4歳
・勝ち馬のうち2頭が前走黒船賞で地元勢最先着。7頭が前走高知の重賞で、うち3頭ずつが2・3着、1頭は1人気6着。もう1頭は11人気
 →×前走A1特別1着
・勝ち馬のうち9頭は前走or前々走で重賞3着以内(1・2・3着3頭ずつ)。例外(11人気)は前年9月に高知1900重賞2着
 →×重賞初挑戦。ただしJRAから移籍2戦とも圧勝
・勝ち馬7頭は高知の重賞勝ちあり。2頭は中央から移籍間もなく重賞挑戦が2度目(いずれも前走ミクロド賞3着)。もう1頭は11人気
 →◎移籍3戦目で初挑戦
・勝ち馬で(中央時代を含め)1900m以上に勝ち鞍があったのは4頭だけ。そのほかは「1900重賞2着」「1900以上初挑戦&18003勝クラス3着」「良績は1600mまでで1900初挑戦」「2400mで3着あり」「ダートの出走歴は1600まで」「2400で2着あり」
 →◎中央2勝クラスでD1800勝利
・2着馬の5頭が前走特別戦で1着。重賞敗戦が5頭で、うち3頭は前々走1着、1頭は2着。例外は3走前1着。
 →×前走とA1特別2人気6着
・2着馬は中央や南関で実績のあった馬か、高知重賞で掲示板以上の好走歴が複数回ある馬。
 →▲中央1勝クラス勝ち、だるま夕日賞4着
・2着馬は1800以上で連対歴のある馬が8頭。例外2頭は8・9年前
 →▲中央で1700m勝ち
・3着2頭が前走2着。前走4着以下8頭のうち、5頭が前々走1着、1頭が2着、もう1頭は重賞3着(いずれも前走はダートグレードか高知重賞)。前走・前々走とも着外から巻き返したのは前年覇者
 →◎前走A2以下2着、前々走A3以下1着
・3着馬は重賞勝ち7頭、2着1頭、掲示板複数回1頭、中央3勝クラス勝ち1頭
 →×重賞2度目の挑戦で好走なし
・3着馬は距離実績・経験の乏しい馬も少なからず
 →○3歳時に1700m実績はあったが近走は1400/1600集中
・3着3回のリワードレブロンなど、2・3着に来るリピーター複数
 →×圏内なし

【方針】
・上位人気がそこそこ強く、勝ち馬は1・2人気中心、2着も5人気程度までで、6人気以下は3着ならといった感じか。波乱はあまり期待せずに
・調子と実績の両方が求められるレース。重賞or中央・南関で実績のない馬や、近走不振が続いている馬は大幅に割引き。
・1900以上の実績はあれば買い材料だが、なくても過剰に割り引かない方が無難か
・リピーターや高知1900以上の重賞で実績のある馬は抑えておく

【教訓】
・アタマは硬かったが3着でなく2着で荒れた
・2着は調子、3着は実績が不足していたが来た
・距離実績なくても割り引かないのは継続を


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