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【重賞馬券回顧:ハズレ】2022アルゼンチン共和国杯

【結果】ハズレ:653人気で3連単850倍
・2列目→2列目→3列目で決まった。1列目の◎が不利を受けて6着だったので悔やまれる。
・7人気以内、斤量減あたりを重視したのは正解だった

【傾向】
・3連単20万馬券、7万馬券が1回ずつあるが、4桁1回、100倍台5回、200倍台1回と堅いことが多い。単勝は12倍が1回あるのを除いて9回が5.3倍以下。
 →×3連単800倍台の波乱
・3歳2-0-2-0で菊花賞回避してここに来た3歳馬は絶対に買い。
 →×2人気の3歳8着
・4歳5-4-4-〓、5歳1-5-4-多で圏内の大半を占める。6歳2-1-0-〓、7歳以上圏内なしでベテラン苦戦。6歳3頭は同年内にG2連対があった2頭と、同年内に府中2400の準OP勝ち&目黒記念4着があった馬
 →◎1着4歳、3着5歳。2着の6歳は今年準OP&OP勝ち
・近3年連続勝ち馬は道中3番手。7年連続で7番手以内が勝っている。逃げ馬は圏内ゼロ。
 →◎勝ち馬は道中3番手、逃げ馬しんがり
・1人気3-1-1-5、2人気4-0-0-6、3人気2-1-6-1で計9-2-7-12
 →×3人気3着のみで上位人気勝てず
・4人気0-5-0-5、5人気2着1回、6人気2・3着各1回、7人気1・2着各1回。あとは9・11人気3着各1回
 →○5、6人気が1、2着で下位人気は圏外
・圏内30頭中27頭は単20倍未満。20倍台2頭、50倍台1頭。単10倍以内で9-6-7-〓
 →◎圏内3頭いずれも単7~17倍
・ハンデ55キロが0-4-6-〓、56キロが6-3-0-〓で馬券の中心。複勝率も他の重量より高い。
 →○2着は55キロ
・53/54キロは複勝率が1割未満。
 →×1着54キロ
・前走G1が4-1-1-8。勝率はもちろん、複勝率も4割超でトップ。圏内6頭はすべて前走3~6人気で10着以内
 →×前走G1は圏内に入れず
・前走G2が4-4-2-多。数が圧倒的多数なので率は平凡。圏内10頭中8頭が前走3~7着(あとは1着と3人気15着)
 →○前走G2は圏内に入れず
・前走G3は0-0-1-14。3着はラジオNIKKEI賞2人気1着
 →×3着が前走G3で1人気5着
・前走OPは1-2-1-多。率は条件戦より下。圏内4頭はいずれも前走3人気以内かつ3着以下(3着2頭、4・8着1頭)。3頭は斤量減、1頭は据え置き55キロ
 →△2着前走OP1人気1着。斤量は1キロ減
・前走3勝クラスは1-3-4-〓。連対・複勝率はG2以上。圏内8頭とも前走左回り。2人気以内1着が6頭
 →◎1着前走準OP(東京2400)2人気で勝ち。
・前走2勝クラスは2頭参戦で3着1頭。東京2400mで前走勝ち含む3戦3連対の馬
 →該当なし
・前走2桁着順から圏内は2頭だけ。1頭は前走が天皇賞(春)、もう1頭は札幌記念3人気
 →◎圏内3頭とも前走5着以内
・前走2000m未満はラジオNIKKEI賞2人気1着の馬のみ
 →◎3頭とも2000m以上
・斤量減が6-7-8-多。率も同斤・増より上
 →◎1、2着は斤量減

【方針】
・堅めのレースなので、アタマ候補は3人気以内、2・3着候補も7人気/単20倍以内あたりまで
・3歳馬は絶対に買い。前走G1でそこそこ人気だった馬も同様で、いずれもアタマで妙味か
・6歳以上/逃げ馬/ハンデ53~54キロ/前走2000m未満は評価下げ
・前走G3・OPは買いにくい。上位人気かつ上位の馬のみ抑え程度
・条件戦からの昇級馬は左回り巧者なら2・3着候補で魅力
・斤量減、特に55/56キロが狙い目
・順調度は重要。前走G1G2以外で惨敗は評価を下げる

【教訓】
・◎が負けたのは不利の影響もある。大きな方針転換は不要かも(前走G1重視など)
・左回りを勝ってきた昇級馬は今後も特注。アタマでも
・斤量減はやはり狙い目。54キロは昇級馬なら買いでOP続戦組みは下げか
・前走1人気だった馬はもっと注意が必要か


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