見出し画像

無職(19歳)の絶望エッセー

今日という日が溶けていく。
いつもこうだ。気が付けばもうこんな時間なのである。

私は無職だ。
一応浪人生なのだが、この1年全くと言っていいほど勉強が捗っていない。
あの時の気持ちは何処へ行ってしまったのか、。
2回目のセンター試験も迫ってきて路頭に迷ってる。

今年1年を振り返ってもほとんど何もなかった。
いや正確には、5月には田植え(バイト)をしたり、夏はフィリピン人と一緒にごぼうの皮剥き(バイト)もしたし、新聞配達もしたのだが。なにも得たものはなかったように思える。(タガログ語を少し覚えたのはあるかもしれない)

今年ダメだったら働こうと考えている。
だがバイトを辞めてから、こうも誰とも会わない怠惰な生活を送っていると、果たして社会復帰できるのだろうか?と不安になってくる。

それに今まで大学へ行って良い企業に就職をすることにこそ価値を置いてきた訳だから、そうじゃない生き方を選択することに気持ちの整理がそう簡単にはいかないのだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?