ドラクエの音楽のデザインは元から究極にVR発想だったよねっていう
ドラクエ5とかFF5とか世代です。ドラクエの音楽の方が断然好きでした。当時漠然と感じていたその理由も、今なら言語化出来る。
FFの音楽はかっこいいんだけどあくまでゲーム音楽に聞こえて、「部屋でゲームしてる自分」がちらついてしまった感じ。
一方でドラクエの音楽は、あたかも作中の時代に存在した作曲家によって当時の市井や冒険家を題材に作られ、当時の交響楽団によって演奏されていたかのような没入感に満ちていて。プレイヤーとしての自分を意識させないことに全力をかけていた感があった。そこに粋を感じていたんだろうなあ。
「プレーヤー」を意識させないからこそ、ドラクエはVRだったんじゃあないんですかね。
※ちなみに件の映画は見ていないですし見る気なし勢です。
戦闘曲の凝りようすごいっすよね今更ですが。
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