397 実家の両親の終活⑨~父に呼び出されました。
《前回の話》
GW明けに久々に実家のある三重県伊勢市に帰って以来、夏休みは用事が重なって戻ることができませんでした。
秋にでも様子を見に行くかと検討していたところ、先日ふいに父親から電話があり「話があるので来てくれ」。どうも体調が優れないようで、5月にはあれほど頑なに拒絶していた老人ホームに母と共に入る気になったとのこと。
腹が立ちました。前回、叔父と弟と共に説得に当たったにも関わらず拒絶をして彼らを怒らせ呆れさせ、今回は自分の体調が悪くなって気が弱くなったのか、また勝手なことを言い出しました。前回は「自宅でのたれ死ぬ」と言い張って、ほぼ寝たきりなのに誰にも相談せず自宅を改装してお金を使っていたのですから。育ててもらった父親なのですが、これまでの散々な自分勝手な振る舞いにはいい加減うんざりです。
明日の夜に実家へ帰り片付けなどをして、翌日曜日の午前に再び叔父と弟を交えて話し合います。全然ポジティブな気分ではないのですが、とにかく自分は皆の話を聞いて冷静に判断できるようにしようかと。
終活の仕事をしていたおかげで、いろんなことが理解でき少しだけ寛容になれているのかもしれません。既に疲れましたがw
岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
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