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261 終活チームの高野山研修旅行が終了!

プリエンド協会(終活パワーチーム)、2日間の高野山での研修旅行が無事終了しました。

昨日は宿坊の無量光院・本堂での早朝6時のお勤めからスタート。ロウソクの薄明かりの中、沢山のお坊さんが般若心経を唱える様は荘厳そのもの。常に見学者が居るので、見せ場もかなり意識しているようです。海外からのお客様も多いのですが、さぞエキゾティックな儀式に見えたことでしょう。私自身、このような密教のイベントは初体験だったので興味しかありませんでした。当然ですが写真撮影は不可なのでお見せできないのは残念です。

朝食後は初日に引き続き真言宗の得度をしている「実家じまいプロデューサー」高木いおりさんのナビゲートで、高野山真言宗の総本山・金剛峯寺へ。密教儀式の結縁灌頂(けちえんかんじょう)に参加させていただきました。

結縁灌頂とは1250年前に弘法大師・空海が長安にて高僧より授けられた「仏様と御縁を結ぶ尊い儀式」。これが日本に伝来して、高野山で脈々と受け継がれてきたそうです。仏さまとのご縁を結び(結縁)、頭頂に智慧の水を注ぐ(灌頂)とのことですが、これではさっぱり意味が分かりませんよね。

しかし残念ながらこれについては、皆様にも機会あればぜひご体験いただきたいので、ここでは敢えて内容を控えさせてもらいますね。年2回、春と秋の数日間、この神聖な儀式を受けることができるのですが、大変な人気。我々同様に事前予約をした方々が行列を作っていました。

誤解を恐れず物凄くくだけた表現をするならば、1250年前より続くディズニーランドのアトラクションのようなもの、とでも言いましょうか。何が起こるのか分からないままワクワクしながら待ち、前口上で皆の気分が盛り上がり、そして神秘体験。普段スピリチュアルな体験など鼻で笑い飛ばしている私ですが、ここまで歴史あるエンターテインメントとして提供されると、さすがだなと感服せずにはいられませんでした。何度も体験する方が居るというのもよく分かります。

その後は総本山金剛峯寺をじっくり拝観して世界遺産を満喫。2日間とも快晴で楽しく快適、そして知的好奇心を満たすことの出来る有意義な研修旅行となりました。

今回は10人の仲間たちとハイエースを借りて長いドライブでの旅となりました(現地で7名と合流)。道中も楽しかったのですが、何せ和歌山の山奥は遠い!しかし高野山はまた訪問したい場所になりました。次回は近鉄特急・火の鳥やトロッコ列車で優雅に訪れたいものです。

さて楽しい研修旅行もこれで終了。チームの結束もますます高まりそうです。また皆で良い仕事をしていきましょう。

岡橋秀樹
一般社団法人プリエンド協会 代表理事
㈱プリエンド・マーケティング 代表取締役
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