藤野

首都圏の政令市在住。20代後半。自分の街をいい街にすることを目標に、自治体で働いていま…

藤野

首都圏の政令市在住。20代後半。自分の街をいい街にすることを目標に、自治体で働いています。読んだ本や最近あったことなどを書いています。

最近の記事

地域活性化には「稼ぐ」ことが大切。【飯田泰之ほか『地域再生の失敗学』,2016】

こんにちは。藤野です。 ちょっと前までクリスマスだったはずなのに気づくと三が日も終えて通常どおりの業務が始まりつつあります。🎍 今回は、正月休みを利用して読んだ『地域再生の失敗学』から得た気づきなどを記していきたいと思います。 「稼げるまち」にしていくことが大切本書全体を通じて投げかけられているのは「地域を活性化するためには、地域経済の活性化が不可欠であり、そのためには稼ぐ意識が必要」ということだと思います。 本書の第一章で木下氏は「地域が衰退しているというのは、ヒト・モノ

    • 西内啓『統計学が最強の学問である』を読んで

      1 本書を読もうと思ったきっかけ総務省が平成30年10月に公表した「EBPMに関する有識者との意見交換会報告(議論の整理と課題等)」では、EBPMが求められる背景について次のように示されています。 ・これまでの我が国の政策決定においては、局所的な事例や体験(エピソード)が重視されてきたきらいがある ・過去の「慣行」で行われてきた政策は、本来の政策目標達成のため実効性に欠けるものが多い などの問題の認識が広がる中で、 ・限られた資源を効果的・効率的に利用し、行政への信

      • noteをはじめました

        はじめまして。 藤野と申します。 社会人4年目にもなり、自分のキャリアや今後の人生の歩み方に少し悩んでいます。 そこで、自分を変えるきっかけにするためにも何か新しいことを始めてみたいと思い、noteを始めることにしました。 これまでの人生では、自分の考えを文章等の形でアウトプットした経験はあまりないのですが、日々考えたことを記す場所として、活用したいと思います。  ・読書メモ  ・仕事のこと  ・運動のこと などを考えています。 まだ、どんな内容になるかわかりませんが、もし

      地域活性化には「稼ぐ」ことが大切。【飯田泰之ほか『地域再生の失敗学』,2016】