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心さんブック

心の友さん「心さん」

 心さん(こころさん)は、私の脳内の友達として生まれたキャラクターです。
 脳内つまり心の中に住んでいる友達なので、心の友さんと呼んでいます。

 心さんが私の中に現れたのは、2020年の夏頃でした。
 その頃は、無意識に話しかけるとか、潜在意識に質問するみたいなメソッドをお試ししてた時期だったと思います。
 
 呼びかけるにあたって名前があったほうが呼びやすいので、「心さん」と呼んでみたのが始まりです。
 イラストは、子どもが考えた別のキャラクターを真似て、顔だけ「心だからハートみたいな形にしよう」と考えて描きました。
 お腹のハートも、心だからつけてみたものです。

 以来、自問自答するときに話しかける相手として、自分の脳内の親友として、毎日じゃないけれど心さんと会話しています。
 最初は単なる自問自答だったけど、今ではほんとうに私じゃなくて友達が答えてくれてるかのような、自分の考えとは思えない答えが返ってきたりします。

 4年もやっていると、私の内側で独立した存在になっているようです。

1冊目の心さんブック

 そして始めたのが、「心さんブック」でした。
 1冊目は、1日1ページ、心さんの絵を描くというもの。

 その少し前から手帳やノートに心さんの絵を描き込んだりしていたのですが、 1冊まるまる心さんで埋めてみようと思ったのが始まりです。

 100円ショップでスケッチブックを買ってきて、1日1ページずつ描いていきました。
 手帳にちょこっと描くのは気軽にできましたが、ページ全体に描くのは初めてで、けっこう大変に感じることもありました。
 
 40ページありましたが、結局は楽しんで描き終わりました。

いちばん最初のページは、イラスト少なめ。
気が向いたときは、色鉛筆で色を塗っていました。
みーちゃん初登場のページ。

2冊目以降の心さんブック

 2冊目からは、筆ペンで「心さんの言葉」を書いて、下に心さんのイラストを描くスタイルにしました。

 有名人などの語録が書かれた日めくりカレンダーとか、そういうイメージで書いてみました。

これは2冊目の最初のページ。

 始めの頃は、全部右手で書いていましたが、途中からは「心さんの言葉」を左手で、イラストを右手で描くようにしています。
 なんとなく、利き手じゃない手で書いてるほうが、自分じゃなく心さんの言葉らしい感じがしませんか。

これからも書いていく

 心さんブックは、現在6冊目。
 毎日のように書いている時期もあったけど、最近は1ヶ月に数ページくらいのペースです。

5冊目までの心さんブックは、全部とってあります。

 今見たら、6冊目も36ページまで書いていました。
 もうすぐ6冊目も完成です。

 先日100円ショップを覗いたら、このスケッチブックはもう売られていないみたいでした。

 あと2冊はストックがあるので、8冊目までは同じスケッチブックで書けますが、私が飽きずに9冊目に突入できるかどうか。

 9冊目になったら、新しいスケッチブックを探さないといけませんね。

 でももし「心さんブック」をやめてしまっても、心さんが私の中から消えることはないと思います。

 心さんはずっとずっと、私の心の友さんですからね。

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