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大きな和。

わたしがどれだけ愛想ふりまいても、わたしのことを嫌いな人は嫌いなままだし、

わたしがどれだけ自堕落にしてても、わたしのことを好きな人は好きなままだろう。

どうあっても、誰かに嫌われ、誰かに好かれるのだ。

そうおもうと、とても気軽になった。

人の気持ちは決められないのに、どう思われるかなんて気にしたって、一人相撲なんだ。

何をしたって、何を感じたって自由なんだから。

そんなもんにはさよなら言って。

寄り添うなら、自分の気持ちに。

わたしがわかるのは、わたしの感情だけよ。

わたしの肉体が心地よいかどうかよ。

めちゃくちゃ甘やかしてあげたい。

すぐ傷つけてまうし、ちっぽけさに嘆きたくなるけど。

気づいちゃったんだよね〜、自分のこといじめすぎやって。

いじめなくすんやったら、まず自分いじめをなくすことだわ。

最高の接待してあげよう。

わたしほんと、あんまり先のこととか、周りのこと見えないから、かしこくないから、一生懸命、社会に馴染もうと、周りに合わそうとしてきたつもり。

ま〜〜、できてなかったけど!

だからもう諦めて、自分大好きに戻るわ。

そして、そばにいてくれる人との、あたたかい関係をたいせつにするわ。

隣にいる人を大事にすれば、その隣にいる人がまたその隣にいる人を大事にして、そうやって輪になって、和になっていくから。

大きな和。

大きなわたしよ。



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