京都一人旅

月一の京都一人旅🍀

日常　煩悩に苦しむ自分から
自分を元の自分に戻してくれる京都は
私にとってとても大切な場所💕

観光ならお友だちと行く方が
楽しいのはもちろんですが

京都は今の自分に必要な
何かに気づかせてくれる旅

だからこそ
一人で味わい尽くし
直感に従って歩く🚶🏽‍♀️

目的地を決めてから行くのではなく

京都の氣に触れてから
行く先を決める

その時その瞬間
不思議なご縁に出会えて
感謝の気持ちが湧いてくる✨✨

京都へ行くと
ついつい日常で忘れがちな
心を取り戻す

ご先祖様への感謝の気持ちが
溢れてくる

京都や仏教への関心が
全くなかった私

父が亡くなってから
導かれているのだと感じる

京都で欠かせないのは
毎朝7時から始まる
朝のおつとめ

東本願寺の【おあさじ】

僧侶とご一緒させてもらい
念仏を唱える

念仏を唱えるとき
呼吸は
[吐く、吐く、吐く]

心や思考や
身体の中の邪気を
吐き出すイメージ

出すことで
新しいモノ、コト、ヒトに
出会えると感じる

その後
全国各地からくる
お寺の住職さんの
【法話】を聞く

この【聞く】という言葉は
心の門を開いて耳を傾ける

自分の努力でなんとかしようと
考えれば考えるほど
難しくしている自分に気づく

南無阿弥陀と唱えることで
仏様の智慧と慈悲をいただく

自力の3%で
なんとかしようともがくのではなく
【他力】に委ねる

ここでいう他力は
阿弥陀さま

思いをこえて
生まれてきた私なのに
何でも思い通りにしようとする
私が存在する

仏の声を聞きなさい
そのままでいいのだよと

煩悩は無くならない
煩悩は人を成長させるが
人を苦しめる

【煩悩】
人が生きる時に感じる
苦しみの原因になる

欲　怒り　愚痴など

欲望を満たすと高揚感が増す
しかし欲望は
コントロールが効かなくなる

煩悩を消そうとすれば
自分の存在を無くすのと同じになる

食べたい、やりたい、楽しみたい
寝たいということさえ煩悩

仏教に

【　泣くも夢
　　笑うも夢
　　人の世は
　　限りある身に
　　限りなき欲　　】

とある

勝った、負けた
儲けた、損した

そんな煩悩さえ
いずれ泡と消えて行く

そこにフォーカスして
生きるのではなく
その時その瞬間

【人間に生まれて良かった】

と味わい尽くすことができたなら
心が満たされていく

煩悩を消そうとして
苦しむのではなく

【煩悩即菩提】

煩悩あるままで幸せになれる

今この瞬間の
小さな幸せに気づく

幸せを味わい尽くす

比べると
人は物になる

唯一無二の私の人生を
これからも味わい尽くしていこうと思う

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