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ギャラリーハウスMAYA「装画を描くコンペティション」受賞者展のお知らせ

3月25日から始まるグループ展のお知らせです。
私はMAYA2の会場のほうでの参加です。

MAYAさんからDMではなく、立派なリーフレットが届きました。

準備がなかなか進まず気持ちばかりが急いて、アタフタ、オタオタして落ち着かない日々。1日があと5時間くらい長いといいのにな、と思いますが、そうなればなったでグズグズした時間が増えるだけなんだろうな…。
4文字言葉が多い(笑)。

昨年の今頃は、義父が脳梗塞で入院。
その時夫は出張で、義母は運転ができない人なので、朝から電話で呼び出され病院へ義父母を連れて行き、そこから買い物の世話や障害者の申請やら自分の時間など無く、謀殺された日々であったことを思うと、こうして描くことに没頭できる時間がある今はなんと幸福かと思います。
義父は入院後、回復することなく血管の壊死により内臓がところどころ破裂して死ぬような事態になり、腸のほとんどを切って今なお人工肛門で生きており、生への執着の凄さに驚きました。

そうはいっても、いつどうなるか分からないので、
「今日、突然容体が悪化しまして」などという報せが来ないとも限らず、というより「もし、今日何か連絡があったらもう何にもできないじゃん。」という思いもあり、「今やっておかなくちゃ」と思うのだけど、思ったからって描きたいものがスラスラ描けるタイプの人間ではないので、ただ焦り、ただ時間ばかりが過ぎてきた…、という感じ。

ただ今は、他の人が見てどう思うかは分かりませんが
描いていて自分で「あ…、なんかいいんじゃない?」みたいに感じられる時がたまにあって、そういう時は楽しい。
だいたいミスする時は「もうちょっと、ここをこうしたら良くなるんじゃない?」と欲が出ている時で、私の場合は、「だいたいもうイイ」というところで手を引く習慣をつけるべし、と最近気づきました。

これは結構な収穫です。

場所は港区北青山、銀座線外苑前駅が最寄りです。
期間は3月25日(月)~30日(土)です。
どうぞよろしくお願いいたします。




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