見出し画像

夏休み クワガタ採集に勤しむ大学3年生

暑い日が続きますが、我が家では相変わらずノークーラー生活。
夫婦二人きりでいると、夕食時は
「あ…、いい風、涼しい~」
「お、冷や冷やとした空気がきた」
と、風と空気の微妙な動きと、温度の変化が会話のメイン(笑)。
本当に、他愛の無い会話。
でも、用件や特別な出来事を話すわけでもない、
なんの意味も無く感じたことを何気に口に出せ合えるのって
いいものだな、と最近は思う。

さて、猛烈に暑い今週、夫は出張で不在。
息子が、入れ替わりに帰省してきました。
アパートでは、ずーっとクーラーをつけっぱなしの生活なので、
ウチの暑さには耐えられない、というわけでもないと思いますが、
クワガタ採集に励んでいます。

「車で、思いのままにどっか行けるって最高だよね!」
と。
ちびっ子の頃は、クワガタ採集のために、親に頼まなければ自分で行きたい山や林には行けなかったのが、自分で行けるようになった喜び?を味わっているかのよう。

10年くらい前に描いた何かの挿絵。こんなに描き込んでたんだ、と自分でビックリ。しかも、無意味に貼り絵。

息子はちびっ子だった頃と、本当に変わらない。
変わらな過ぎて、息子の将来像が全く描けない…。

大学3年生の夏休みといえば、今時の子はインターンとかプレエントリー?に励むのかと思いきや、息子も建築学系の合同企業説明会に参加して、アンケートを書いてきただけなのに、翌日にはリクルーターさんから電話がかかってくるというガッツキ具合に、引いてしまった模様…。
「そんな会社で大丈夫なのか…?」と。
「必死に学生を搔き集めなければならない会社(或いは業界)」という印象を受け、(それには私も同感だけど…)電話にも出ないらしい。
超氷河期で就職難を味わい、「どこでもいいから1つは内定を」と必死だった私には、考えられない事態で、本当に今、人手不足・売り手市場なんだなと羨ましくなる。

クワガタ採集の成果をいっぱい送ってくる

どうやら、自分でブリードして一緒にアパートへ引っ越したオオクワガタ夫妻が、お亡くなりになったようで。。。
新たな相棒としてまた、オオクワガタが欲しいらしい。
あるいは、ミヤマクワガタを自力で捕りたいらしい。

「オオクワガタだと、ペアで飼ってあげないと可哀そうじゃない?」
というと、
「オオクワガタは、夫婦で一緒に樹液を吸いにきてるから大丈夫。」と。

よく、縁起のいい絵の取り合わせで「おしどり」が描かれていますが、
「オオクワガタ」も夫婦円満の象徴になるじゃないか!と思いました。

で、周囲は3年生でも就活頑張っている人もいるけれど、自分は今は就活しなくていいと決めた息子は、アルバイトとサークル以外は時間ができ、帰省前は、明け方に、昼間に、夕暮れに、深夜に、クワガタ採集に励み、上の画像のように…、いっぱい成果を私に送ってきた。
(その情熱が、建築学の方へ向いてくれるといいのだけど…)

昨日は、栃木県まで一人でクワガタ採集の遠征(笑)。
初めての一人車旅。
9:30頃家を出て21:30頃帰宅。
まあ…その間、正直、心配しかない。
免許を取って1年~2年て、油断が出てきて一番交通事故を起こしそうな時期じゃないか?と思うし、「いい木がないか?」といつもキョロキョロしているので、脇見運転とかしそうで…。

そして今日もまた、クワガタ採集に出かけて行きました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?