青森移住ぼちぼち珍道中〜#113 思いとどまる
高校を辞めたいと言い出した次男は、2年生の1月に部活も辞めた。
本気で大学受験に向き合うために。
その後、辞めたいとは言わなくなったものの、学校をたまに休むようになった。
微熱が出たり、頭が痛くなったり、ちょうど良く具合が悪くなるもんで。
微熱の日は、コロナ感染症の影響で公休になった。
なので、頭痛より微熱が多い次男であった。笑
いつも学校にかけるのは母の役目。
休む頻度が多くなり、
先生が「最近、お休み多いですね。大丈夫でしょうか?病院に行かれていますか?」
私「今日1日休んだら大丈夫です」
これの繰り返し。
そんなこんなで、3年生に進学。
休学せず、よくぞここまで来たぞ。
泣いても笑っても大学受験まであと11ヶ月。
受験一色の進学校。
志望校別に講習も始まった。
次男坊の目指す大学は、
私が逆立ちしても絶対無理、10年20年受けても合格出来ないであろう難関大学。
私のお腹から生まれてきた?と思うくらいである。
いや、安心してください、私ちゃんと産みました!笑
夏が過ぎ、秋が過ぎ、面談。
志望校、十分可能性があるけれどこれからの頑張りが必要だと。
次男「お母さん、受験の時について来てね。受験に集中したいからご飯の事、交通手段のこと考えたくない。!」
私「えぇ〜お母さん、地下鉄も電車苦手やで〜」
次男「良いから、一緒に来ればいいんだってっ!」
お母さんの事が大好き、一緒にいるだけで安心なんだな、ふふ。
冬が来て年が明けて、さぁいよいよ願書提出。
国立大学1本、この大学以外は行きたいところがない。
だから、私立大学も後期も受けないと決意は固かった。
そもそも私立に行かせるほどの私達に経済的に余裕がなかったけれど。
締切寸前にやっぱり、気持ちが変わったら嫌だけから保険のためにと、後期も一つ願書を出し受験料も払ったけれど、やっぱり受けない、受かっても行かないからと寸前で飛行機、ホテルもキャンセルした。
もしダメなら一浪してまたチャレンジする。
予備校も行かない、宅浪する。
さていよいよ、決戦の2月25日。
進路指導の先生より、
お子さんが試験の間に親御さんはアパートや寮を仮契約してください。合格してからでは良い物件はないですよとアドバイス。
そうなんだ〜、知らなんだ。
ママ友に聞いても、受験当日までにネットで物件を何個がピックアップして内覧アポ取らないと契約まで出来ないよ、と
そうなんだ〜、聞いててよかった。。。
次男坊は勉強に集中、
母は物件探しと内覧アポ、そして大切な奨学金の申込などなど一気に忙しくなってきた1月。
試験の間に物件と決めるの?
えぇ私の一存?直感で???無理、無理、無理、無理、無理ー。
結局主人にも一緒に行ってもらい、長男は仕事があるので留守番、3泊4日の半分お受験、半分夫婦旅行になりました。
いやはや、大学に行ってない私は
全ては初めて物語。
受験料、受験システム、学科、入学金、授業料などなど、知らないことばかり。
奨学金のことも凄く調べ、財団の給付型奨学金があることも知った。
いざ、本番!
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