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イクボス宣言をいたしました

三原市長の岡田吉弘です。
4月11日、三原市役所で行った市長定例記者会見において、
イクボス宣言をいたしました(記者会見の動画はこちら)。

イクボスとは、部下のワークライフバランスを考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司のことです。

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/ikumen/about.html

記者会見の様子は、NHK、ホームテレビ、中国新聞や読売新聞などでも報道されました。

記者会見の様子

まずは、私が「イクボスになる」宣言をすることで、職員へのメッセージとなり、育児・介護等のために時間を使うことが自然なかたちでできるようになることを目指していきます。

職場環境や業務の改善などをおしすすめるために、昨年度から全庁的にカイゼン塾を実施しており、一定の成果を生み出しておりますが、今年度もこの取り組みを強化します。

さらには、管理職を対象にイクボス研修を実施し、管理職の意識改革に取り組んでいきます。


記者からの質問に答える様子

また、今年、第一子を授かったことを受けて、私自身も「育児のための休暇」を取得していくことを発表しました。公務の支障のない範囲で、一か月程度の間に、一日休・半日休・時間休などを組み合わせて育休を取得し、積極的に育児や家事に取り組みます。

首長の育休の取得については、全国的にさまざまな例があります。どのような取得の仕方がよいか、育児に頑張っている女性の市職員の意見も参考にしました。

意見の一例をあげると、「この時期にいて欲しいというよりは、SOSを出した時にいてほしい」「週に何日か休んでくれるよりは、毎日定時で帰ってきて、夕方から寝かせるまでの一番忙しい時に労わって、寄り添ってもらいたい」「子どもの成長を一緒に見て欲しい」というのが印象的でした。

また、育児についての所感などについては、広報みはらの市長コラムなどでも、発信していきたいと思います。イクボスとして、公私ともに頑張ってまりいます!

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