見出し画像

プラグをいじろう 『プラグ内部への浸水対策』


浸水はいたしかた無い


ルアーを回収する際に
足元の岩にヒットする事は
しばしば起こります
掛けた魚を磯にリフトアップし
暴れる魚の口元にあるプラグは
何度も何度も岩に強く打ち付けられます

磯からのキャスティングゲームにおいて
ルアーが傷付く事は当たり前の事なのです


画像1



トッププラグのカラーと言えば
イワシカラーやチャートなど
透過性が少ないものが多いので
若干 浸水していても
内部の錆に気付いてない
のかも知れません

透明なスケルトンだと
内部のウェイトが一瞬で錆びてしまい
茶色いスモークがかかってしまいます
釣果に影響が出るかどうかは不明ですが


(釣れたので大きな影響は少ないのかも?)



それがエース級のプラグであれば
大事に使って行きたいですよね?


そこで今回は
2液性エポキシ接着剤を使用した
アイの付け根部分の
浸水対策をご紹介します


■材料


画像2

2液性エポキシ接着剤は
100均で手に入るので
容易に入手できます


常備しておくと…


・破損したルアーの補修
・ロッドのガイドの修繕
・子供の玩具の修理
・相方のアクセサリーの修理

釣り以外の日常でも活躍しますし
ササッと修理できるので
家族に少し いいかっこ できます(笑


■用意するもの


画像5



・2液性エポキシ接着剤
・マゼラー(爪楊枝など)
・接着剤を入れる容器
(ペットボトルのキャップなど)

2種類の接着剤を1:1の割合で
よく混ぜて使用します
硬化時間も早すぎず遅すぎないので
とても使いやすいです

マゼラーと接着剤を入れる容器は
使い捨てとなりますので
爪楊枝&ペットボトルのキャップを
私は愛用してます

爪楊枝は細かい作業に向いてますし
接着剤も盛りやすいです

使う接着剤の量は少なく済むので
接着剤を入れる容器も
ペットボトルのキャップ程度で十分です

■盛っていく


画像3


準備が出来たら
ルアーのアイの根本に盛っていきましょう!
1度に厚く盛り過ぎると垂れてくるので
2回くらいに分けて塗る方が良いと思います

画像4

※余分に盛られた部分は
   すぐに拭き取るか
 乾いてから削っても構いません



■纏め

あくまで補強ですので
過信するべからず
ルアーバランスを損なうような事は
無いと思いますが
『 自 己 責 任 で お ね が い し ま す 


画像6


飛距離が欲しいから
重量のあるプラグを使いたい

しかし
捕食者が小さなベイトを追っているので
よりシルエットをぼかしたい
太陽の光をさりげなく反射させ
ちょっとしたアピールとしたい


そんな妄想から
私はクリアを愛用しております


塗料が乗ってない分
なんか損した気分になりますが


釣れますよ!






それではまた


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?