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10万円だけ持って東京に出てきてなんとか特殊メイクの仕事につけた 中学校編

面白そうならやってみる、
無知だからこそ怖くない、
これが自分の中学校時代のまとめですね


中学生の時に見たテレビ番組でハリウッドで働いてる日本人というのを見て映画に関われる仕事って面白そうだなぁって思ってふわふわ考えていたんです。

映画の仕事ってどんなのものがあるんだろう? どういう仕事なら自分がやってみたいだろうか?そんなことを漠然と考えていました。


映画スターウォーズ、メンインブラックがきっかけで特殊メイクって面白いんだ、そんな事を思ってなんとなく中学時代、美術を頑張って勉強していた。なんで美術かと言うと彫刻だったりペイントだったりに直接関係してくると思っていたんです。


中学2年生の頃、親に留学したら??そう言われたんです。

特殊メイクを勉強したいって自分が言ってたみたい。
あんまり覚えてないんですが、これがきっかけで自分の道が切り開かれていきました

あと最近知ったんですが、母親自身が若い頃に留学をしたかったという夢があったみたい。 


場所はカナダのバンクーバー。映画といえば海外、ハリウッドだとわかっていたんですが。

当時9・11テロでアメリカに留学することができなかなったので、せめて近いカナダになった、、、


留学までもかなり大変だったんですが、そこの説明を省きます。英語の勉強、留学の準備、親戚関係、お金、友達、色々です。

記憶にとても残っているのは、中学校の先生に「君なんか海外に行っても何にもならない、無意味だよ」って言われたことかな。なんでそんなこと言うんだ??ってすごく怒ってたな。

あとは、担任の先生、中学校からしても初めて留学生が出るということで、わからないことばかりだったみたいで色々調べて申請してくれたみたい。ありがとうございます。


この辺りから自分は何かみんなと違った生き方をしていくんだなとワクワクしつつプレッシャーをだんだん感じてきた。

留学に対して怖いとかは無かった、今思えば兵庫県からほぼ出たことない自分にしては大阪に行くのもカナダに行くのも同じだと思ってた。 馬鹿だったと高校の時にすごく思ったな。


この頃、自分は岡本太郎さんにすっごくハマっていて「自分の中に毒を持て」って本を座右の書としていたんですね。この本が自分の人生を形作ったと言っても過言ではないです。もちろんカナダに行く時にも持っていきました。あと関係ないですが、ハンターハンターも大好きで持っていきましたね!


カナダ高校生活の時に自分の性格がほぼ決まったと思います。それが26歳で仕事をやめて10万円持って東京に来れた要因だと思います。

続く


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