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日記2024 1月14日
これ聴いた。tai tan が伊藤亜紗さんという美学者の方との対談や、伊藤さんの書籍の指摘で感じたことをきっかけに失言について、ポリコレ警察について、多様性について、ざっくばらんに話していくのだが、かなり面白かった。
失言という観点から人間の多様性について語るのは、なんかすごい腑に落ちた。
会話ってよくキャッチボールっていうじゃないですかっていうんだよ。でも私は違うと思うんですって。じゃあ何なのかっていうと玉入れだと思うんですって言って、要は一個ボールをもって球をどんどん投げっていって、それで何かを作り上げるという。
多様性っていうのはその人間の中に複数の人格、複数の側面があるっていうことをっていうことをお互いが知ってるということなんだっていうことを言ってるわけ。俺めちゃくちゃわかるなあと思って。
これを聴いた後に、伊藤亜紗さんがどんな人なのか興味がわいて、これを聴いた。
こっちは話自体は全然面白くなかった。
恐ろしく会話が転がっていかない感じだ。話題的にも、小橋賢児が伊藤さんの話を受けてそれを発展させていくという形のほうがうまくいくと思うのだが、ここでは小橋賢児が語る利他観、みたいなものを伊藤さんが補足する形になってしまっているので、全然通り一遍の話題から外れていかないのだ。
この感じなんか見たことあるな。
自分が緊張しているときに人と話しているときもこの面白みのなさに通じるものがあるかもしれない。
シネコヤに行きたい。引っ越したら鵠沼海岸が遠くなるのは惜しい。
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