2024/09/30 頑張りしろ

合宿が終わった。正直一泊二日でかなりおなか一杯だったから全部参加じゃなくてよかった。来年は行くかなー結構迷うなー。めっちゃ楽しかったけどこの形じゃなくてもいいかなって思うし。

明日は大島渚の映画を朝まで観る日だ。がんばって明日までに軽い脚注をつけた資料を作らないと。

バイトが終わって部室に行った。結構人がいて、帰りは後輩と一緒に羽沢の駅まで歩いた。まっすぐ、昨日の合宿での思い出を楽しそうに話すのが、すごくいいなって思った。

自分が真面目すぎて嫌になるくらい、なにも言えなくなることが多い。でも素敵だと思ったことはちゃんと素敵だと言いたい。

少し前に福田と電話した時に、繊細さを失ってめちゃくちゃ動き回る人間と、繊細さを失いきれずに一歩も動き回ることができなくなっている人間の二種類しかいないのではないか、みたいな話をされたのを今思い出した。

かなり繊細なたちの人間である自分がちゃんと動き回れるようになるにはまずこのことについて自覚的にならないといけないな。

何かを忘れてしまっていると感じて福田のnoteを久しぶりに読んだ。

いろいろ思い出した。つまり、切ないのだ。すごく切ない。人がキャラとして成立しているか否かという雰囲気の中で自分は過ごしすぎて、自分の中でのジャンキーな楽しみがここ3か月くらい、失われていた気がする。ポジショントークの中を生き抜くためのメソッドにあふれたこの空気感にめちゃくちゃ疲れていたのだと今気づいた。

もちろん一口で無価値だったなんて言えるわけないめちゃくちゃ楽しい日常ではあるし、自分のことを心配してくれている人がたくさんいる今の状況は昔の自分には、本当に考えられなかった。だが、楽しくもありつまらなくもある今の時間を全肯定するのは欺瞞だしむしろ失礼じゃない?

最終的には分からないなんてこと分かっているけど、そんな話ではなく、分かるところまでわかりたいし、分かってほしい。そういう触手の伸ばしあいを続けて、表立ってキレたりキレられたり、感動したりしたい

高校の修学旅行の日に福田と話してすべて変わったという感触がすごくあるし、そのあとも脳みそがひっくりかわるような瞬間に何度も引きずり出された感じがある。全然乗り越えられない大事な友人だ。

明日はかなり格好の本気勝負の場となるだろう。思えばそうでもなければ小難しい映画なんて全く見る必要もないやん。

これ載せときます


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