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コロナになった


はじめてコロナにかかった。

その前の日の朝、起きてきた娘の顔をみると、鼻水をだしていた。「ありゃりゃ、お風邪ひいちゃったかな?」と、お薬シロップをご飯の後に飲ませた。なんとなく、私の鼻も、アレルギーではないような気がしたので、風邪薬を飲んだ。娘は元気そうにしていたけれど、夕方になるにつれ私の体は重くダルくなりはじめ、熱を測ると7度5分。とにかく夫の帰りを待った。


帰ってきた夫に「風邪ひいたかも」と言うと、夫も「俺も」と言った。その週はみんなで忙しい数日間を過ごしていたので、疲れて免疫が落ちたのだろうと夫が言う。私もそうだろうと思って早めに寝た。


朝になって、母が、検査キッドと差し入れを玄関に置いていってくれた。


するとまさかの!!!!
コロナだった。

  
ここにきてはじめてかかったコロナ。結構辛かった。頭が痛いのと体がすごくダルかった。8度を超えることはなかったのに、風邪で出す発熱よりも辛かった。体も痛かったし、熱が下がってから出始めた咳もつらい。何かがひっかかってるみたいになって、水分をとっても飴をなめてもなかなか止まらない。1番焦ったのは、強い痰で呼吸ができなくなること。本当にこわかった。

あと、娘のことが心配でこわかった。同じ部屋で生活という以上に、ほとんど隣で密着して生活している私たち。祈るしかなかった。


結果、娘は鼻水だけ済んだ。夫も少し頭が痛いくらいで済んだようで、私が2日間の発熱。検査は私しかしていないので分からないけれど、病院に行くこともなく落ち着いた。念の為、ネットに書いてあるよりも長めに自粛。


とにかくよかった。
娘が元気にしてくれていて。本当の本当にそれだけはよかった。むしろ、それだけでいい。それならいい。なんでもいい。それだけが有り難かった。

ああ、油断した。気をつけてたのになあ。マスクもしていたし、アルコールも持ち歩いて、手もまめに洗っていたのに。



くそぅ!!!!

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